2兆円のばら撒き減税、いつもらえるんだろう?
って楽しみにしていたのだ。
ばらまいたら、どんな効果がでるのか知りたいと思う。
でも思い出した。
政策の実行と言うのは、国会で審議して認められて法律として実行されるのだった。
だから、予算案の中で審議すると言っているのでした。
ところが、今日のニュースでは、民主党が「2兆円のばらまきをやめたら、予算の審議に応じてもよい。」ということを言っているのだという。
民主党は2兆円減税はやめて派遣対策などにまわせと言っている。
それももっともという気もする。
でも、自民党も「そうですね」とはいえないでしょう。
民主党は自民党には、この難しい難局を乗り切る能力はない、とも言っているらしい。
自民党も今は、本気で景気対策を考えていると思う。
自民党が本気で考えてやっていてできなかったら、民主党に出来るとも思えない。
漫画じゃないのだから、誰もが「あっ!!」と驚く秘策が出て、あれよというまに経済がよくなる、なんてことはない。
それには、根本的な経済の仕組みや、世界との関係などが改善されていなければありえないのではないか?
それくらい、難しい世の中になっているのだと思う。
民主党には、日本が大変な時なのだから、自民党の足を引っ張るのではなくて、助けてあげてもらいたいと思う。
民主党も、本当に国民のためを思うなら、”対決”はいい加減にしたらと思う。
そうしたら、「さすが民主党」って思うのに。
今、責任担当者として仕事をしている人に、私の方がいい仕事が出来るのだよ。
と、言うのは易しい。
そういうわけで、民主党のやり方はあまり感心できないのだ。
民主党はとにかく政権が取りたいのだが、「政権をとる」と言う目的を達成したら、次には恐ろしく大きな責任が待っていることをちゃんと考えているのだろうか、と思う。
人間と言うのは。往々にして、目先の目標に向かっている時、その次のことを考えていないことは多いではないか。
大学に入りたい人は、大学で勉強することを目的にしているだろうか?
急な政権交代は日本がよくなる選択となるのか心配な点が多い。
どうせ、来年の9月には期限が来て選挙なんだから、今は自民党にやっていてもらったほうがリスクが少ないのではないかと思う。
「ちょっと、民主党に任せてみるのも面白いかもしれない。」なんて思っている国民の人は、民主党がだめだった時のことも考えてもらいたい。
と、ここまでが目に見えている世の中の動きだと思う。
そこで視点を変えて、民主主義の政党政治が、100年に一度と言っている難局に立ったときの問題解決をどうするんだろう?
というのを見せてもらえるチャンスなのだと考えてみる。
民主政治というのは資本主義とセットになっているわけだから、大きな問題と言うのは主に経済の停滞が多いと思う。
今回も景気対策が柱となっているわけである。
それで、民主党が言うには自民党にはよい対策は取れないと言っている。
よい対策とは何かと言うと、まず「早い対策」というのが条件に入ってくるでしょう。
でも、民主政治というのは、政策は法案として国会で審議してから実行されるわけで、その審議には、民主党が反対すると言っているわけだから、時間はかかってしまうでしょう。
民主政治というのは、迅速な対策はできない、時間がかかる、と言うのが宿命なのだ。
早い対策が取れなかったら、どんどん状況は変わって、”みんなに平等な2兆円減税”はピンとはずれな政策になってしまったのかもしれない。
今では「派遣切りにあった労働者を救え」と言うのが世の中の一番の話題になっている。
自民党も、民主党の言うように、2兆円減税はやめて、派遣さんを助けた方がいいと思っているかもしれない。
でも、あげると言われたお金がもらえなくなったら、黙ってない人も多いでしょ。
たくさんの人が好き勝手にいろいろな事を言うのが民主的な世の中なのだ。
それをまとめて舵取りをしていくのだから、みんなが満足することなんか出来ないのが当たり前なのである。
民主的な政治と言うのは、最良の政治をするシステムではなくて最悪を防ぐシステムなのだと思う。
最良の政治はまれに非常に優秀な素晴らしい指導者(王様)に恵まれた時に行われるかもしれない運まかせのようなものなのではないか?
どんなよい王様もいつかは死ぬ。
独裁者が現れて最悪の事態になることもある。独裁者もいつかは死ぬが。
集団で暮らす人間が考え付いた政治として、”最悪にはならない”ということは充分に素晴らしいのではないかと思う。
次回は自民党の渡辺氏の問題行動について考えてみたい。
って楽しみにしていたのだ。
ばらまいたら、どんな効果がでるのか知りたいと思う。
でも思い出した。
政策の実行と言うのは、国会で審議して認められて法律として実行されるのだった。
だから、予算案の中で審議すると言っているのでした。
ところが、今日のニュースでは、民主党が「2兆円のばらまきをやめたら、予算の審議に応じてもよい。」ということを言っているのだという。
民主党は2兆円減税はやめて派遣対策などにまわせと言っている。
それももっともという気もする。
でも、自民党も「そうですね」とはいえないでしょう。
民主党は自民党には、この難しい難局を乗り切る能力はない、とも言っているらしい。
自民党も今は、本気で景気対策を考えていると思う。
自民党が本気で考えてやっていてできなかったら、民主党に出来るとも思えない。
漫画じゃないのだから、誰もが「あっ!!」と驚く秘策が出て、あれよというまに経済がよくなる、なんてことはない。
それには、根本的な経済の仕組みや、世界との関係などが改善されていなければありえないのではないか?
それくらい、難しい世の中になっているのだと思う。
民主党には、日本が大変な時なのだから、自民党の足を引っ張るのではなくて、助けてあげてもらいたいと思う。
民主党も、本当に国民のためを思うなら、”対決”はいい加減にしたらと思う。
そうしたら、「さすが民主党」って思うのに。
今、責任担当者として仕事をしている人に、私の方がいい仕事が出来るのだよ。
と、言うのは易しい。
そういうわけで、民主党のやり方はあまり感心できないのだ。
民主党はとにかく政権が取りたいのだが、「政権をとる」と言う目的を達成したら、次には恐ろしく大きな責任が待っていることをちゃんと考えているのだろうか、と思う。
人間と言うのは。往々にして、目先の目標に向かっている時、その次のことを考えていないことは多いではないか。
大学に入りたい人は、大学で勉強することを目的にしているだろうか?
急な政権交代は日本がよくなる選択となるのか心配な点が多い。
どうせ、来年の9月には期限が来て選挙なんだから、今は自民党にやっていてもらったほうがリスクが少ないのではないかと思う。
「ちょっと、民主党に任せてみるのも面白いかもしれない。」なんて思っている国民の人は、民主党がだめだった時のことも考えてもらいたい。
と、ここまでが目に見えている世の中の動きだと思う。
そこで視点を変えて、民主主義の政党政治が、100年に一度と言っている難局に立ったときの問題解決をどうするんだろう?
というのを見せてもらえるチャンスなのだと考えてみる。
民主政治というのは資本主義とセットになっているわけだから、大きな問題と言うのは主に経済の停滞が多いと思う。
今回も景気対策が柱となっているわけである。
それで、民主党が言うには自民党にはよい対策は取れないと言っている。
よい対策とは何かと言うと、まず「早い対策」というのが条件に入ってくるでしょう。
でも、民主政治というのは、政策は法案として国会で審議してから実行されるわけで、その審議には、民主党が反対すると言っているわけだから、時間はかかってしまうでしょう。
民主政治というのは、迅速な対策はできない、時間がかかる、と言うのが宿命なのだ。
早い対策が取れなかったら、どんどん状況は変わって、”みんなに平等な2兆円減税”はピンとはずれな政策になってしまったのかもしれない。
今では「派遣切りにあった労働者を救え」と言うのが世の中の一番の話題になっている。
自民党も、民主党の言うように、2兆円減税はやめて、派遣さんを助けた方がいいと思っているかもしれない。
でも、あげると言われたお金がもらえなくなったら、黙ってない人も多いでしょ。
たくさんの人が好き勝手にいろいろな事を言うのが民主的な世の中なのだ。
それをまとめて舵取りをしていくのだから、みんなが満足することなんか出来ないのが当たり前なのである。
民主的な政治と言うのは、最良の政治をするシステムではなくて最悪を防ぐシステムなのだと思う。
最良の政治はまれに非常に優秀な素晴らしい指導者(王様)に恵まれた時に行われるかもしれない運まかせのようなものなのではないか?
どんなよい王様もいつかは死ぬ。
独裁者が現れて最悪の事態になることもある。独裁者もいつかは死ぬが。
集団で暮らす人間が考え付いた政治として、”最悪にはならない”ということは充分に素晴らしいのではないかと思う。
次回は自民党の渡辺氏の問題行動について考えてみたい。