2006-2015 ひねくれた日常

資本主義の欲望にまみれた日常生活はとても楽しい。いつまで楽しく暮らせるのだろう?いつまでも楽しく暮らすために考えよう。

電気自動車の時代が来るらしい

2009年06月08日 | 身近なこと
ここ2日ばかりの間に、電気自動車の開発が進んでいて急速に普及しそうだという沖縄のニュースと、三菱自動車が本気で電気自動車の開発をはじめているという番組を見た。

つい何日か前まで、駄目なことをやり続けていていいのか? 、馬鹿なんじゃないのか? みたいなことを言っていたのに、今日は打って変わって、これからは電気自動車が急速に普及しそうだし、人間もやるもんだね。

なんていう風に、明るい希望を感じたりした。

ほんの何日かで考えが変わるというのは、ある意味怖いことだけど、情報を入力されると人間はそれに反応するということだと思う。

私の情報源は、ほとんどがNHKのニュースと特集番組なのだ。

NHKがうその情報を流したら、私は明日から違う人になってしまう可能性がある。

例えば、今は北朝鮮が、かまって欲しくて大きい花火をあげたり、例の嫌がらせのようなことをやっているのだけど、報道のやり方しだいで日本人の怒りをもっと激しく刺激することだって出来ると思うのだ。

どうして北朝鮮がそんなことをするのか?、大部分の日本人にはその気持ちは分からないのだと思うけど、分からないから嫌悪する部分を増幅させることは簡単だと思う。

今は、正確な情報を流して、関係各国が冷静に対応している様子を伝えているので、一般人はとりあえず担当者に任せておこう、と考えていると思う。

でも、「もっと厳しい制裁をしろ!」とかテレビに突っ込みを入れている人は結構多いと思うのだ。

北朝鮮がよく分からない嫌がらせをするのは、例えば北の方のある人が超貧乏で働けないし困った時に、ごみを出しに行くのも面倒だからと、すごく臭くて汚いごみを隣の家の前におきっぱなしにしていたら、隣の人が、「ごみを家の前に置かれては困るんですよ。でも、困っているようだからこれをお食べなさい。」と物をくれたとする。

すると、北の方のある人は、人の嫌がることをすると、物をもらえると学習するわけです。

それからは、欲しいものがあると、嫌がらせをして、「やめて欲しかったら何かくれ。」というパフォーマンスをするのですね。

それから、貧乏だからってあんまり馬鹿にされるのも癪に障るわけだし、無視されるのも面白くないから、たまには大きい花火を打ち上げてすごいところを見せ付けたりもするんだと思う。

不自然なことをやっているわけだから、楽じゃあないと思う。

そう考えると、対応の仕方としては、制裁ばかりでもないのではないかと思い至ると思う。

少し前まで、韓国は太陽政策というのをやっていたのを思い出す。

太陽政策と言うのは「太陽と北風」という童話から採ったもので、厳しく当たればよいというものでもないという教訓だと思う。

悪いことを分かってやっている人に厳しく当たれば、ますます意固地になってしまう。

韓国はさすが同胞って、感心して見ていたのだけど。

北の国の王様は、後継者を立てて体制の維持に一生懸命のようだから、これからも困った隣人であり続けるつもりだろうと思う。

あっ、いつの間にか北のある地方の話になってしまっていた。

電気自動車が普及しそうだと言う、希望に満ちた話のはずだったのに。

仕方がないので電気自動車の話はこの次に。

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