私の家にも給料が安いとぼやく人間がいるのです。
そうだったのか、株主に持っていかれていたのか。
死ぬほど働いたって給料はあがらないけど、会社から別の方法でお金をいただくことはできそうだ。
株主になって配当をもらうのだ。
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今年はとうとう資本主義の謎がわかる本がたくさん出ました。
長い間、こういうことが知りたかったのです。
ピケティさんの 「資本」 という本では、このままでは、これから格差が広がっていくのだと教えてくれました。
水野和夫さんの 「資本主義の終焉と歴史の危機」では、資本主義の終わり方を教えてくれました。
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日本は今,仕事がなくて大変なことになっています。今年の春学校を卒業した人たちは就職できなくて困っています。資本主義が順調でどんどん拡大していたころに、日本は勤め人の割合を増やしすぎてしまったのです。それまでは地方で農業をして自活していた人たちを都市に呼び寄せたのです。でも、いまさら郷里に帰ってくれとは言えません。 . . . 本文を読む
私のような素人が言うのはおこがましいかもしれないが経済学は限界ではないかと思う。もちろん、世の中の情勢にあわせて日々進化はしていると思うけど、それは、大きな経済の問題が起きた時などに、今までの経済学の知識の中でやりくりしているその場しのぎの対応だと思うのだ。 . . . 本文を読む
日本は自由な競争をしてお金儲けをする資本主義の国です。
中国もロシアも社会主義の国だけど、経済は資本主義のやり方を取り入れて競争をしながら発展することにしたようです。
共産党政府の管理する計画経済では経済が発展しないことが判ったからですね。
ところが、先に資本主義を取り入れたアメリカを代表とする国々では、資本主義はすでに行き詰まりはじめています。
国内では造った物が余りはじめて売れなくなっ . . . 本文を読む
資本主義には寿命があるなんて、えらそうに書いているけど、別にたいしたことではない。
私が考えたことじゃない。諸行無常と言うやつ。おごれるものは久しからず。必ず滅びる。物には何だって寿命があるってことだと思う。 . . . 本文を読む
銚子市の病院問題を見ていて思ったのだけど、
資本主義がうまくいっているころは民主主義(主に政治の多数決とか)もうまくいっていて、誰を選んで、何をどう決めても、大体はOKだったのだと思う。
でも、資本主義がうまくいかなくなって、会社が儲からなくなったり、地域の産業が衰えたりすると、人が移動していってしまう。
そうすると、人口が減ってしまう。
それも、働き盛りの人たちがいなくなって税金を払って . . . 本文を読む
働かなくても暮らせる社会は、進歩、発展した社会の究極の形ではないかと思う。
そうでなくては何で進歩するのだろうか? 進歩のために死ぬほど働くのは楽しいだろうか?
進歩したおかげで、すでに日本や、先進国は物を造りすぎて買う人がいない状態になっている。
社会が進歩したからそんなに働かなくても必要なものの生産は間に合うようになったのだ。
日本は食糧だけは自給率が下がり、よその国から買わなくてはな . . . 本文を読む
日本の誇る大企業が次々に赤字を計上し、操業を縮小し、従業員を削減している。
働く人達にとっては大変なことで、政府は経済対策に最優先でとりくんでいる。
それは大事なことなのだけど、もっと大きな視点でこのことを見てみると、
日本に限らず、世界的に経済の発展を一番にして豊かさを求めてここまで来たのだった。
企業はどうだったかというと、毎年好調に生産を増やして、人を増やして、お給料も上げて、会社も . . . 本文を読む
「ガソリンの値上げは民意が許さない」と言うようなことを民主党が言っている。民意を振り回されたので、民主主義の欠点のことを考えているわたくしの脳みその中のどこかを触られた気がした。 . . . 本文を読む