民主党のマニフェストが出た。
中学生までの子供、一人当たり32万円/年の手当てがもらえるという。
その財源として、配偶者控除がなくなり、扶養控除もなくなるのかもしれない。
専業主婦の奥さんと、高校生や大学生の子供がいる世帯は増税、それもかなりの額の増税になるのかもしれない。
出来るだけ、政治のことは自分の家の事情はなしにして、客観的に書こうと思っていたけど、今回ばかりは落ち着いていられない。
家の子供は来年は高校生になるのだ。
高校といえば、半数くらいは私立に行くのではないか?
大学なら7割とか8割とか私立なのではないだろうか?
私立は1年に100万円といわれるくらいお金がかかるのに、子供が高校生や大学生の家は増税になるのである。
これから何年もお金がかかるというのに、増税されるのはきつい。
それに、自分のお金で社会に役立つ人材を育てているというのに、増税されるのはつらい。
泣きっ面に蜂、と言うことわざを思い出した。
鳩山さんは「増税になる世帯は4パーセントしかいないからいいのだ。」と言っていた。
本当に4パーセントなのか? と思う。
世帯数だったら4パーセントかもしれないと思う。
独居老人や、一人暮らしの若者など、一人世帯の数は今や3分の1くらいのようだ。
(日本の世帯数は約4500万くらい、うち一人世帯は約1500万くらい、子どもと親で住む世帯は約1000万位)
ということは約2割強の世帯に子供がいることになり、中学生までの子供がいる世帯は16パーセントくらいで、高校生以上の子供がいる世帯は4パーセントというのもありえるかもしれない。
それに、4年間のことを約束するのがマニフェストなのだと言うから、4年たったら、子供手当ては廃止になるかもしれない。
一度もらえたお金が、次にはやめになることもあるかもしれないではないか?
高速道路の無料化も一度ただにしたものを、また、有料にできるだろうか?
国民が「はい、そうですか」っていうと思ってるんだろうか?
その時は、また、選挙なのだろうけど、今度はどの政党に入れるんだろう。
子供手当てはいつか廃止になるだろうし、高速道路はまた有料になるのだと思う。
その時は鳩山さんは、何らかの理由で退陣していると思うのだけど。
あまりにも、目先の甘い話過ぎないだろうか?
高速道路がただになるとどうなるか考えてみたい。
最初に誰でも思うのが、すごく渋滞するだろう、ということ。
運送業は経費が減って、早く運べて良いように思うけど、そうしたら必ず「高速代がかからなくなったんだから安くしろ」と言われるのだ。
そうすると、運送業は混んだ高速を使うしかなくなり、儲けは増えないということになる。
配送料が安くなると、ネットショッピングなどの、配送つきの買い物がもっと繁盛するのではないか?
そうすると、街の大型ショッピングモールなども少し陰りがでるかもしれない。
遊びに行く庶民は、土日限定で安いという特別感と、まだめずらしいから土日に出かけているので、いつも無料ならそんなに出かけないのではないか?
でも、土日は遊びに行く車で渋滞して、仕事の車は平日に走るのかもしれない。
高速道路がただだと、フェリーが全滅するのではないだろうか?
でも、いつまで無料が続くのか分からないから、フェリーをつぶしてしまうわけにもいかないだろうから、補助金を出して細々と存続させていかなければならないだろう。
税金が使われるのだと思う。
新幹線も売り上げが減るだろうと思う。
鉄道は二酸化炭素を出さない良い乗り物だと思う。
お客が少ない、がらがらの車両を走らせるのはもったいないではないか。
JRは赤字になって、補助金をもらうかもしれない。
飛行機も減便や路線の廃止があるかもしれない。
交通のバランスが崩れて、車での移動が増えるのかもしれない。
今まで整備してきて、やっと普及率が8割とかになったETCは今までの投資が全部無駄になる。
いづれまた、有料化になった時には使えると思うけど、それまで4年くらいの間、維持管理はしなければならない。
たった4パーセントの人たちを増税して、後は無駄遣いをなくすだけで、これだけの予算を本当にまかなえるんだろうか?
それに無駄遣いをなくすと、景気が悪くなってしまうはずだ。
資本主義というのは、どれだけ無駄遣いするか、と言うのが景気の良くなるもとではないか。
公務員を減らしたら失業者がふえるし、無駄遣いをやめたら景気は冷えてしまう。
日本の有権者は、本当に喜んで民主党に投票するんだろうか?
興味深く見ていくしかないのだと思う。
中学生までの子供、一人当たり32万円/年の手当てがもらえるという。
その財源として、配偶者控除がなくなり、扶養控除もなくなるのかもしれない。
専業主婦の奥さんと、高校生や大学生の子供がいる世帯は増税、それもかなりの額の増税になるのかもしれない。
出来るだけ、政治のことは自分の家の事情はなしにして、客観的に書こうと思っていたけど、今回ばかりは落ち着いていられない。
家の子供は来年は高校生になるのだ。
高校といえば、半数くらいは私立に行くのではないか?
大学なら7割とか8割とか私立なのではないだろうか?
私立は1年に100万円といわれるくらいお金がかかるのに、子供が高校生や大学生の家は増税になるのである。
これから何年もお金がかかるというのに、増税されるのはきつい。
それに、自分のお金で社会に役立つ人材を育てているというのに、増税されるのはつらい。
泣きっ面に蜂、と言うことわざを思い出した。
鳩山さんは「増税になる世帯は4パーセントしかいないからいいのだ。」と言っていた。
本当に4パーセントなのか? と思う。
世帯数だったら4パーセントかもしれないと思う。
独居老人や、一人暮らしの若者など、一人世帯の数は今や3分の1くらいのようだ。
(日本の世帯数は約4500万くらい、うち一人世帯は約1500万くらい、子どもと親で住む世帯は約1000万位)
ということは約2割強の世帯に子供がいることになり、中学生までの子供がいる世帯は16パーセントくらいで、高校生以上の子供がいる世帯は4パーセントというのもありえるかもしれない。
それに、4年間のことを約束するのがマニフェストなのだと言うから、4年たったら、子供手当ては廃止になるかもしれない。
一度もらえたお金が、次にはやめになることもあるかもしれないではないか?
高速道路の無料化も一度ただにしたものを、また、有料にできるだろうか?
国民が「はい、そうですか」っていうと思ってるんだろうか?
その時は、また、選挙なのだろうけど、今度はどの政党に入れるんだろう。
子供手当てはいつか廃止になるだろうし、高速道路はまた有料になるのだと思う。
その時は鳩山さんは、何らかの理由で退陣していると思うのだけど。
あまりにも、目先の甘い話過ぎないだろうか?
高速道路がただになるとどうなるか考えてみたい。
最初に誰でも思うのが、すごく渋滞するだろう、ということ。
運送業は経費が減って、早く運べて良いように思うけど、そうしたら必ず「高速代がかからなくなったんだから安くしろ」と言われるのだ。
そうすると、運送業は混んだ高速を使うしかなくなり、儲けは増えないということになる。
配送料が安くなると、ネットショッピングなどの、配送つきの買い物がもっと繁盛するのではないか?
そうすると、街の大型ショッピングモールなども少し陰りがでるかもしれない。
遊びに行く庶民は、土日限定で安いという特別感と、まだめずらしいから土日に出かけているので、いつも無料ならそんなに出かけないのではないか?
でも、土日は遊びに行く車で渋滞して、仕事の車は平日に走るのかもしれない。
高速道路がただだと、フェリーが全滅するのではないだろうか?
でも、いつまで無料が続くのか分からないから、フェリーをつぶしてしまうわけにもいかないだろうから、補助金を出して細々と存続させていかなければならないだろう。
税金が使われるのだと思う。
新幹線も売り上げが減るだろうと思う。
鉄道は二酸化炭素を出さない良い乗り物だと思う。
お客が少ない、がらがらの車両を走らせるのはもったいないではないか。
JRは赤字になって、補助金をもらうかもしれない。
飛行機も減便や路線の廃止があるかもしれない。
交通のバランスが崩れて、車での移動が増えるのかもしれない。
今まで整備してきて、やっと普及率が8割とかになったETCは今までの投資が全部無駄になる。
いづれまた、有料化になった時には使えると思うけど、それまで4年くらいの間、維持管理はしなければならない。
たった4パーセントの人たちを増税して、後は無駄遣いをなくすだけで、これだけの予算を本当にまかなえるんだろうか?
それに無駄遣いをなくすと、景気が悪くなってしまうはずだ。
資本主義というのは、どれだけ無駄遣いするか、と言うのが景気の良くなるもとではないか。
公務員を減らしたら失業者がふえるし、無駄遣いをやめたら景気は冷えてしまう。
日本の有権者は、本当に喜んで民主党に投票するんだろうか?
興味深く見ていくしかないのだと思う。