列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

北陸鉄道・加賀一の宮駅

2009年01月25日 | 思い出の終着駅

思い出の終着駅(40) 加賀一の宮駅(北陸鉄道石川線・石川県白山市)

1月12日(月曜日/成人の日

 大雪が降っても、一生懸命走る私鉄があります。
 北陸鉄道石川線の終着駅・加賀一の宮駅は、屋根が重厚な歴史ある木造の駅舎でした。

 あまりに寒いので、すぐ折り返しの電車の中に戻りました。窓から雪を眺めていると、突然雷の音が鳴り響き、すごい吹雪が電車を打ちつける音が聞こえます。雪景色の静けさ・落ち着きなどありませんでした。こんな大雪でもほとんど定刻通りに走る電車が、力強く感じられました。雪の中も一生懸命走る電車、そしてそれを維持するために努力している人達がいます。

 

 加賀一の宮駅は、昔は終着駅ではなく、ここからさらに白山下という駅まで線路が伸びていました。線路は雪に埋もれても、その時の名残りが分かります。



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