列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

名古屋鉄道6000系のトップナンバー

2006年10月15日 | キリのいい電車の番号:私鉄編


 

 名古屋鉄道に昭和51年登場した6000系電車のトップナンバーです。片側3ドア車の通勤電車ながら、クロスシートを装備して登場しました。翌年のブルーリボン賞を受賞しましたが、通勤電車がブルーリボン賞を受賞するのは異例です。当時の名鉄ではクロスシートに対する強いこだわりがあり、それが評価されての受賞ではないかと思います。が、今ではその意識もすっかり変化(というより他の鉄道会社に追随)したようで、ほとんどの車両がロングシートに改造されてしまいました。(このトップナンバーも、今はロングシートになっています。)

 今も一部に残るクロスシート車両の車内。座席の向きは変えられません。天井から直接ぶら下がるつり革は、名鉄の特徴のひとつです。
 前後でシートの向きが反対向きになっています。「集団離反式」といいます。昔の新幹線0系にも、集団離反式シートの車両がありました。
 けっこう窮屈です。このブログの筆者はけっこう細身なのですが、その僕が窮屈と感じるのですから相当狭いのでしょう。日本人の体格が大きくなってきたということでしょうか。


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