列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

南海電車

2007年04月07日 | 今は走っていない電車たち

 

 古い塗装の南海電車。私鉄が車両の塗装をチェンジして、成功した例というのはほとんどないのではないでしょうか?南海の場合も、古いほう(緑の濃淡)が合っていると思います。
 1000系という新しい通勤電車を登場させたときに、車体の色をガラッと変えたのはよいとしても、それを古い電車まで波及させたところに無理があるわけです。

 もう引退した、新塗装の21000系ズームカー。これも、昔は緑色の電車でした。↑の塗装では、まるで電車の先頭部分が特撮映画の小道具のようです。仮面をかぶっているように見えます。せっかくの湘南形スタイルが台無し。
 この電車は、引退後その一部が
大井川鐵道(静岡県)、一畑電車(島根県)に譲渡され現在も活躍しています。このうち、大井川鐵道でわざわざ昔の塗装に戻して運行されているのは特筆すべきことでしょう。 (リンク先は各社公式HP)

 旧塗装の22000系ズームカー。

 高野線のステンレス電車。今は橙色と青色の帯が追加されていますが、当時は全くの無塗装でした。こういう電車も少なくなったものです。

  

 


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
グリーンの南海電車 (masayukiz)
2007-10-27 00:18:42
こんにちは、はじめまして。もうグリーンの南海電車は絶滅しましたね。いやー、これは、貴重なお写真です。下半分が濃い緑の電車は南海本線の準急に多かったと記憶しています。先頭が流線型のは急行や特急の車両ですね。高野山に臨海学校に行ったときの急行車両かな?懐かしいです。
返信する
林間学校でした。 (masayukiz)
2007-10-27 00:23:12
あれ?間違いました。高野山は林間学校。では、また。
返信する
コメントありがとうございます (Tata)
2007-10-28 02:22:00
masayukiz さま

 ご来訪&コメントありがとうございます。もう、緑色の南海電車はないですね。写真を撮っておいてよかったです。京阪電車の色と、似ているようで違うなと思いました。どこが違うのかははっきり分からないのですが‥‥‥
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。