列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

続・日立電鉄の写真

2007年10月03日 | 今は走っていない電車たち

   つづき

 日立電鉄の写真、アルバムを整理していて色々見つけたので追加しました。廃止される1年前、2004年3月のある土曜日に撮ったものばかりです。この時には、既に日立電鉄の存廃問題が浮上していました。駅も電車もいたって静か。昼間でもちょっと暗めの車内が印象的でした。写真で見るとのどかな雰囲気の電車も、実際乗ってみると、窓が小さくて窮屈な感じがしたものです。もと地下鉄の電車では、どうしても仕方のないことかと思います。
 この後、同じ月の26日には廃止の届出が提出され、翌年の3月末日が最後の運行日となりました。

 日立電鉄に続いて鹿島鉄道まで廃止になってしまい、常磐線沿線の中小私鉄がどんどんなくなっていきます。そんな中にあって、このほど茨城交通湊線は第三セクター方式で存続が決まったのは嬉しいことです。

 お酒が飲み放題だったという「呑電日立号」

 終点の鮎川駅からは、更に線路が伸びていきそうな感じがしました。

 


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