列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

サンライズ出雲の旅(その3)

2008年01月02日 | 遠くへ旅行

9月1日(土曜日曇り


   (2)のつづき

 伯備線を北上するなかもう一眠りすると、いつの間にか米子に着きました。出雲市までの山陰本線は、どんよりとした空が夏らしくない感じでした。もっとも、今日から9月になっています。

 僕の奥さんにとっては、初めての寝台列車の旅でした。部屋は思ったよりきれいで快適で、とても満足できたようです。特に出発した日の夜、個室の照明を落として眺めた東海道本線の夜景が印象に残ったそうです。ただし、「揺れるので熟睡できない」ということでした。僕はそれも心地いいものと思ってしまいますけど、気になるのも事実です。自分達の個室が台車の真上だったせいもあるようです。座席に座るよりも横になっている方が、揺れに敏感になる気がしました。

 振動防止装置を電車に取り付けたらどうでしょう?アクティブサスペンションとか、新しい新幹線電車にはもう付いているらしいですが。

 僕も、生まれて2回目の個室寝台の旅はとても満足できました。こうやって、2人でゆっくり移動を楽しめるのだから、とてもいい列車だと思います。乗客はけっこう多かったみたいです。飛行機ではなく、個室寝台料金を払ってこの列車を選択する人がこれだけ多いのです。日本を走る他の寝台列車も、新型の車両に入れ替えて立て直せば、収益源になる可能性はいくらでもあるでしょう。

 願わくば、部屋がもう少し広ければというところ。具体的には、室内でゆっくり立てるだけのスペースが欲しいです。
 あと、AM8:00くらいになったら、寝具(シーツなど)を片付けに来てもらえるとありがたいです。自分達で片付けて棚に押し込むのもいいけれど、広くない部屋では片付けるのが億劫になります。片付けてもらえれば、それだけで朝の部屋がすっきりするでしょう。もう1つ、個室ドアのガラスまわりにセロテープがベタベタ貼り付けられていたのは、何とかならないかと思いました。

 一畑電車・出雲大社・日御碕編へつづく  


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