列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

番号のおかしいE231系試作車

2005年11月18日 | 日帰り旅行と日記

11月18日(金曜日 晴れ

 先月の同じ日に続いてまた試作車が来ました。今度は、我が家の地元を走る総武線の普通電車、E231系の試作車です。

 この電車、製造された当時はE231系ではなく、「209系950番台」の番号が付いていました。その後現在の番号に改められたのですが、車内の番号表示をよく見ると、古いもの(209系時代)の上に、新しい番号のシールをかぶせるように貼り付けて修正してあります。まるで、修正テープで修正しているかのようです。いくら「価格半分」とはいえ、これくらい一から新しく作り直したらどうでしょう? 「価格半分」の電車なら、シールを2回作っても今までの1回分の値段で済むのでは、、

 この電車はイタズラでシールが剥がされ、元の番号に戻ってしまいました。
 言うまでもなく、私がしたのではありません。

 こちらの電車は中途半端に剥がされてしまい、実在しない電車の番号になっています。

 困ったことをする人がいるものです。

 この電車、先月の209系ほど量産車との違いは少ないのですが、窓の構造が違うこと(中央の窓が大きな1枚窓であること)、窓ガラスの色がグレー(量産車は淡い緑)であることで見分けがつきます。
 写真に受賞プレートが写っていますが、E231系は鉄道友の会の2000年度「ローレル賞」を受賞しています。



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