列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

京葉線の連接電車・E331系(その1)

2010年05月03日 | 日帰り旅行と日記


4月17日(土曜日晴れ時々曇り

 ついにE331系に乗ることができました。なぜそこまでして乗りたいのか?と言われても困ります。ブログの筆者が興味を持っている理由はただ一つ、この電車が小田急ロマンスカーと同じ「連接電車」だからです。

 E331系が土日休日だけの営業を始めたのは2007年3月のことです。その後はここの調子が悪い、あそこの調子が悪いといってすぐ休みに入りました。休みの間もたまに試運転はあったようですが。こうして2010年4月までの間、営業している期間よりも休んでいる期間の方が長いという、ガラスのような心を持つ電車のようです。このブログの筆者は2007年4月に乗りに行こうとしましたが、いつまで経ってもやって来ず、どこを走っているのかと思いきや何と海浜幕張の車庫で休んでいるのを見つけて残念な思いをしました。

 普通の電車の場合、台車は車体の両端に1つずつついていますが、連接車の場合は車体と車体の間に1つ付いています。なので、台車の数を減らすことができるほか、振動の軽減などの点でも連接車の方が有利とされています。走る時の音は、普通の電車は”ガタンガタン‥‥ガタンガタン”で、連接車は”ガタン‥‥ガタン”になるのです。
 これを確かめたくてやってきたのですが、E331系の走る京葉線は割りと新しく、線路がよく出来ているようです。(全線開通したのは1990年)そのせいか、静か過ぎてあまり音をたててくれないのです。普通はうるさい路線より静かな路線の方がいいに決まっていますが。一番よく分かったのが、越中島駅を出て地下から地上に上がっていく途中の区間でした。確かに”ガタン‥‥ガタン‥‥”という音がしています!京葉線だけでなくほかの路線も走ってくれないでしょうか。今、JRを走っている連接車はこの電車1本だけなのですから。

 ちゃんと車体と車体の間に台車がついています。

 7号車と8号車の間だけは、普通の構造になっています。

 つづく


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