列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

17年9月10日(2) 宇都宮餃子

2005年09月10日 | 日帰り旅行と日記

9月10日 (土曜日 晴れ) その2

(その1)からの続き

 
それにしても今日は、歩道を歩いていると蛇に出くわしたり、バスの中に蜂が入ってきたりと、びっくりすることばかりでした。いったい僕が、今日以前に蛇を見たのはいつだったのだろうかと思いました。



 世の中には、実に様々な商売があるものです。

 
石岡駅では、「広報いしおか №791 2005915最終号」をみつけました。あったのはなぜか表紙だけで、広報誌の中身はすっぽり抜けていましたが。石岡市と八郷町が101日に合併するので、「最終」になるわけです。これは、ちょっとしたレアアイテムです!もっとも、合併後の市名は石岡市のままだから、9月で最終にすべきなのかどうか疑わしいですね



 常磐線、水戸線、東北本線と乗り継いで、宇都宮へ向かいました。

 宇都宮といえば餃子の町です。餃子の消費量は日本一!そんな宇都宮の駅前には、「餃子像」まであります。餃子の皮に包まれたビーナスをモチーフにした餃子像。意外とダサくないのが不思議です。餃子の皮だけでなく、ビーナスまでもがしっかりと自己主張しています!
 
宇都宮市観光協会の説明板
 宇都宮市は、一世帯あたりの餃子消費量「日本一」の座を守り続けています。この像は、「ギョーザの街・宇都宮」のシンボルとして、餃子の皮に包まれたビーナスをモチーフに地元の大谷石を使い製作したものです。

 餃子像は、宇都宮駅東口にあります。西口に比べると静かな場所です。そんな場所にたっています。
 東口から改札口へ戻る途中、ずっと遠くの線路にNEトレイン(キヤE991系)がとまっているのが見えました。ディーゼルエンジンで発電機を回し、生まれた電気を使ってモーターを動かす、ハイブリッド気動車です。

 さて、楽しみにしていた餃子です。駅中の「宇都宮餃子館」に入り、7~8種類の餃子を注文しました。白ご飯でお腹がふくれてしまうのはもったいないので、餃子以外のものは(ビール以外)何もたのみません。どの餃子も、肉汁がしたたりおちてきてとても美味しいのです。まさに、肉の香りを満喫することができる味といえるでしょう。そう、肉には香りがあるのです。野菜餃子、ニラ餃子、椎茸餃子‥‥ これらの中で最高にうまいのが「シソ餃子」です。この餃子は、肉汁と一緒に、しその香りまでしたたり落ちてくるのです!この2つの香りが口の中で絶妙に絡み合うものですから、これこそ「餃子の複雑な響きを楽しめる最強の味」と申せましょう。絶品

 支払いは、Suicaで済ませました。駅中には、この店以外にもいくつか餃子の店がかたまって存在するので、食べ比べも面白そうです。
 
帰りは、ちょうどいいタイミングで快速「フェアーウェイ」が来るのでこれを使うことにし、全車指定席なので指定券を入手しました。指定料金500円が別途かかるけれど、グリーン車よりは安くすみます。名称からしてゴルフ帰りの人をターゲットにした列車ですが、乗ってみれば普通のいでたちの人の方が多く、全くの普段着列車でした。(ただし全車指定なので、定期券の人はこの列車には乗れません。)
 
そういえば、18きっぷで普通列車のグリーン車に乗れるようになったんですね。
(自由席だけですが)
 

 



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