19-2について、一つ一つ検討していたら結構時間がかかってしまいました。今まで書いてきたことの一部を、相対的に学習しやすいと思う順に纏めてみます。
ここまで到達するのもまだまだですから、私は、やはり「三点セット」を基本にします。唯、更に高得点を目指すには、
B 読み問題について
1, 訓が出題された漢字の音読み 2点(累計189点) 煎熬 饕餮
2,同訓熟語またはその訓 3点(累計192点) 憔れ 賻儀・賻る
3,過去問出題漢字と類義の漢字の音 1点(累計193点) 凶歉
4,「捷径」の記載を参考にする 1点(累計194点) 蕩滌
読みについては、「三点セット」から学習範囲を少しずつ拡げていこうと思います。
C 書き取り問題について
5、ひっくり返し熟語 2点(累計196点) 屈撓
6,対義語・類義語 2点(累計 198点) 陳套
7、下付語 2点(累計 満点) 臥蓐(褥)
孰れも見出し語にはありませんが、「辞典」のどこかには載っています。
一応、理論的に満点をとる方法は、説明できます。ただ、特に書き取りの場合、「三点セット」だけでも、全部書けるようにすることは極めて困難ですから、それ以外の熟語まで憶えることは私には不可能です。
従って、書き取りについては、「三点セット」中心主義を堅持し、上記の書き取りについては、各項目に書いてきたとおり、文意から熟語の意味を考え、当てはまる漢字を、他の熟語や訓から類推するようにした方がいいのでしょう。
そのためには、個々の漢字の訓のみならず、訓にはない字義も理解することが大事です。1級漢字に限らず、準1級・常用漢字についても、 「辞典」の親字の意味欄になるべく眼を通そうと思います。
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