石井信平の 『オラが春』

古都鎌倉でコトにつけて記す酒・女・ブンガクのあれこれ。
「28歳、年の差結婚」が生み出す悲喜劇を軽いノリで語る。

ノンフィクション賞パーティ

2008-09-06 21:26:25 | メディア
夕方6時から東京會舘での、講談社ノンフィクション賞授賞式&パーティに出席。

今年の受賞作品は

城戸久枝「あの戦争から遠く離れて」(副題・私につながる歴史をたどる旅)
西岡研介「マングローブ」(副題・テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実)
原武史「滝山コミューン一九七四」

雑誌『月刊・現代』が今年一杯で廃刊になるという、節目のイベントになった。
今まで、オラの書評は『月刊・現代』か『週刊朝日』に寄稿してきたので、廃刊は寂しい限りだ。

一通りスピーチが済んで、次の方々と歓談する。岩瀬達哉、辺見じゅん(ノンフィクション作家))、佐藤忠男(映画評論家)、篠田博之(『創』編集長)、小中陽太郎(評論家)・・

初対面で挨拶したのは、城戸、西岡の受賞者ふたり、阿川佐和子さん。

あまり長居せず、表参道でのマイケル・スタンレー写真展のオープニング・パーティへ。

帰宅は湘南新宿ラインのグリーン車で。隣に坐った男が「逃亡犯」のように、窓のカーテンを閉めて、うつむいている。

オラは、根っからこういう男に同情を禁じ得ず、事情も質さず、オラ自身も一緒にうつむいていたら、こっちは眠ってしまった。気付いたら、ヤッコさんは逃亡してしまっていた。

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