リカルデントをかみながら

社会人受験生のブログおわりました。

誰でも出来るしだれでもやっている勉強法

2006年11月04日 16時05分54秒 | 大学受験
10年前の大学受験時にやっていた勉強法。
数学1なら数学1を一通り一冊の本でも授業でも何でも通して終える。
終わったら、再度同じ問題を頭からお尻までやる。
そのとき、自己モニタリングとして出来た問題と出来なかった問題を峻別する。
出来た問題に○、でもいいし、出来なかった問題にチェック、でもいい。
それが終わったらもう一度頭からお尻まで、出来なかった問題だけをやる。
それを繰り返す。

それだけ。

気力と時間があれば誰でも出来る。
受験勉強以外の場面では、誰でもやっている方法。

例えば、野球のノックをサードベースマンとして受ける場面、数学の問題と違って全く同じ打球は2度は来ないけど、右前に動いて、バウンドにタイミングを合わせてグラブを下からすくい上げるように出し、両手でしっかりと取ったらステップを踏んで1塁に送球する、という動作は何度も何度も繰り返すことでやっと身に付く。
これはアマチュアでもプロの選手でも同じ。
繰り返さなくても出来るようになるいわゆる天才とか天賦の才能を持った選手もいるけど、イチローや松坂をはじめほぼ全ての選手は反復練習によって獲得してきた。

で、プロになっても守備が苦手、特に真後ろに上がった小フライを捕るのが苦手、とかハーフバウンドが苦手、とか選手によっては得手不得手がある。
勉強も同じで、数学が苦手、特に図形問題が苦手、とか確率・統計問題が苦手、とかある。
苦手な科目や分野はある程度出来ればいいじゃん?それが致命傷になってレギュラーから外されるほどでなければ。

ということで俺はバカのひとつ覚えのように数学1と数学2を繰り返し繰り返しやっている。
10年前は受験勉強しかしない生活だったので時間が有り余っていたのでその繰り返しのボリュームが厚かった。
駿台叢書の「新英語頻出問題演習(いわゆる新英頻)」に至っては2年間で10回は通してやった。
今は仕事を始め日々の生活があるのでなかなか繰り返せない。
ただ、俺の勉強法はそれしかないので、続けていくのみ。