teeter-totter

志野の映画やTVや本や旅行や美味しいモノに関する与太話。
日常つぶやきはtwitterです。ブックマークから。

怪盗ルパン誕生100周年

2005-05-04 01:44:00 | 
そうなのです、2005年はモーリス=ルブランの稀代の怪盗紳士アルセーヌ=ルパンが誕生して100年目なのです!
ポプラ社の児童書、南洋一郎訳のルパンシリーズ全20巻も文庫版がこのほど発刊されました。ルパン大好きのわたしの気分も俄然盛り上がっているのですが、どうやら日本国内ではあまり話題になっていないようですね(涙)。仏国営放送版「怪盗アルセーヌ・ルパン」(主演:ジョルジュ・デクリエール)DVD-BOXも発売されたりしているのですよ。なのにネットでもあまり見かけない・・・やはりシャーロック・ホームズには及ばないんでしょうか・・・。
小学生の頃に南洋一郎訳でルパンに惚れたわたしですが、大人になってから堀口大学訳なども読んだりしました。しかし、やはり小学生の頃に感じたドキドキ感を思い出させてくれるのは、冒険小説の訳者として素晴らしい作品を多く書いていらっしゃる南洋一郎訳。ただいま文庫版を地道に買い集めています。(もちろんハードカバーも持っているのですが/笑)く~、やっぱり面白いなあO(≧▽≦)O!
もっと世間で怪盗アルセーヌ=ルパンの誕生をお祝いするような気運が盛り上がりますように。との願いを込めて、記事にしてみました。
小粋なフレンチ怪盗紳士はわたしの初恋です(笑)。悪徳成金から盗みだし、貧しい人々に分け与えるその正義感。弱気を助け、強気をくじく強い意志。時には警察幹部にまで化けるその巧妙な変装術。そして女性と子供への慈しみ溢れる眼差し。アンチ・ヒーローの草分けではないでしょうか。友人ルブランに自慢話をしちゃったり、乳母のビクトワールからは大きくなっても「坊ちゃん」と呼ばれ、いつも泥棒を止めるように諭される。そんな人間味溢れるヒーローって、現代にも十分通じると思うのです。特に日本人には鼠小僧という日本の義賊が居るではないですか!!
小学生からのすり込みなので未だに怪盗モノっていうと心惹かれてしまうわたしです。派生してスパイモノ・冒険モノなんかにもときめいてしまいます。
シルクハットにモノクルの元祖は怪盗ルパンなのですよ、怪盗キッドじゃないんだよー!(と、声を大にして言いたいです。キッドももちろん好きだけど!)

怪盗紳士アルセーヌ・ルパンの詳しいサイトはこちら→http://www38.tok2.com/home/sernine/index.html
ルパン好き頑張りましょー(≧0≦*)ノ"
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 禁煙奨励映画「コンスタンテ... | トップ | 端午の節句♪ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事