teeter-totter

志野の映画やTVや本や旅行や美味しいモノに関する与太話。
日常つぶやきはtwitterです。ブックマークから。

京都南座 顔見世興行

2007-12-19 23:03:42 | 舞台
京都南座「吉例顔見世興行」
(2007年11月30日~12月26日)

初めての顔見世興行です。
さそってくれてありがとうTさん!
今年はなんといっても、ニ代目中村錦之助襲名披露、
人間国宝・坂田藤十郎の喜寿記念・道成寺という楽しみが。
個人的には舞踊「俄獅子」(翫雀・扇雀)が華やかで非常に楽しみました。

演目:(夜の部)
「石切梶原」松本幸四郎
「対面」(劇中にて襲名口上)信二郎改め錦之助
「道成寺」(喜寿記念)坂田藤十郎
「河内山」片岡仁左衛門
「三社祭」松緑・菊之助
「俄獅子」翫雀・扇雀





参照)
河村常雄の劇場見聞録(読売新聞)
2007南座「顔見世」2007年12月24日
<見>今年も「まねき」看板に迎えられ、京都・南座の「吉例顔見世興行」(11月30日―12月26日)を見た。(中略)
 夜の部を見た。
 「石切梶原」は幸四郎が吉右衛門型で、客席に背を向けて手水鉢を見事に切った。
背中に情を見せる。昨年の歌舞伎座「寺子屋」の松王、先月の同「九段目」の本蔵と情の滲む舞台が続く。愛之助の俣野に赤っ面の勢いがある。最近は主役も勤めるが、脇を過不足なく演じ、しかも存在感を主張する。錦吾の六郎太夫、老けが板に付いてきた。
 信二郎改め錦之助が「対面」の五郎で襲名披露。二枚目が荒事に挑戦しているためか声を痛めているが、気迫で乗り越えている。菊五郎がその錦之助をいたわるような優しい和事の兄・十郎。錦之助の実の兄・時蔵が愛嬌のある舞鶴。富十郎が公演全体を見渡すように大きな工藤であった。
 藤十郎が大曲「道成寺」を踊った。喜寿記念という。歌舞伎役者では最高齢の「道成寺」だろうか。烏帽子から鐘入りまで緩急付けて柔らかく舞う。その体力、精神力には驚くべきものがある。
仁左衛門が「河内山」で名調子を聞かせる。「悪に強きは」の河内山、江戸の世話物にも強い仁左衛門。質見世で大物悪党とせず、茶坊主の兄貴分程度に見せるのは、この人らしい。小判を要求する「山吹の」で、たっぷり声を張らず、さらりと言ってのけるのもそうだ。大物でないから、最後に武士どもに投げるせりふ「ばかめ」が痛快になる。使僧に化けたときの品は天下一品。
 孝太郎が可憐な浪路、翫雀が短気な松江侯。
 最後は、松緑・菊之助の「三社祭」、翫雀・扇雀の「俄獅子」の舞踊二題で華やかに幕。これにて、今年の歌舞伎観劇も、つつがなく幕。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

志摩 その4 車窓から鳥羽3 ミキモト真珠島

2007-12-19 23:00:03 | 国内旅行
あーここも大昔行きましたねえ。
真珠ってオトナになったら似合うもんだと思っていましたが、ちっともそうなりませんな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

志摩 その3 車窓から鳥羽2

2007-12-19 23:00:02 | 国内旅行
鳥羽水族館のお隣、鳥羽オルゴール館とパールタウン。
この景色は○十年前に行った記憶と重なります。
おお懐かしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

志摩 その2 車窓から鳥羽水族館

2007-12-19 23:00:01 | 国内旅行
せめて志摩らしい風景をと特急から撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

志摩 その1 鵜方駅

2007-12-19 23:00:00 | 国内旅行
仕事で志摩方面へ。
例のごとく滞在時間はほとんどないので、駅と車窓からせめて写真を。
以前友人にもらった伊勢海老チップスが美味しかったので買う。
駅の構内にはぽつんとスペイン村のこの看板(?)
前に立って写真を撮れるようになっているようす。
鵜方駅からスペイン村への送迎バスが出ています。
海も何も見えない駅ですが、唯一の志摩らしいもの。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする