goo blog サービス終了のお知らせ 

入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

さらば西ノ島また来るまでは~

2006年10月12日 21時54分05秒 | Weblog

最高の釣り場の西ノ島ともいよいよお別れ。9時過ぎのフェリーに
合わしてお世話になった竹並旅館を後にする。平日だったので
別府港から出発する人は少なかった。途中の寄港地の知夫里島では
多くの団体客が入れ替わるように乗り降りしていた。
知夫里島では島を発つ島民がいたらしく出港の紙テープが船と岸壁を
結んで蛍の光が演奏されていた。かつての宇高連絡線の就職・進学
シーズンの出港を思い浮かばせる光景であった。
フェリーの船内にいても暇だったので船尾側にある外のいすに座って
海を眺めて時間を過ごした。船尾側の係船機の係留索が古くなっていたらしく
新しい係留索に交換していた。新しい係留索を左右のドラムに巻いて
両舷のフェアリーダーに通して張り合わして着せ巻きを巻いていた。
運用作業を見学しているうちに美保関に近づいてきた。美保関を変わると
同じ型の特徴のある船が停泊していた。これは間違いなく北朝鮮船籍だなと
煙突を見てみると正解だった。フェリーを降りて乗り継ぎの境港線は
走らないと乗り遅れるところだった。おまけに米子からの伯備線も
到着してから1分後には発車と言う状態だった。米子の0番乗り場から
各在来線のホームまで少し離れているのには難があるような気がする。
特急やくもは高いな。岡山・新大阪間並みの運賃だな。距離は新大阪の
半分程度しかないのに・・・。