入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

三田祭。

2007年11月26日 00時00分41秒 | Weblog
大学の学園祭に一度は行ってみたかったので
三田祭に行ってきた。今年は小池百合子や
田原総一郎が講演に来ていたらしい。
三田キャンパスがどこにあるか知らないので
Rに先導してもらったが、Rは理系出身で
平素は日吉にいるので詳しくなかった。

Rが半日で飽きると言ってきたが、
まさにその通りで、イベントとかには
何ら興味がなく、以前から見ようと思っていた
外交・国際のブースを行って、そののち
模擬店の喫茶店のピアノの生演奏を聴いて終わった。

三田祭で二日過ごす予定だった私は
半日で全日程を終えてしまったので
残りの日程は関東近辺の行楽地で
過ごそうかと考えたが時間と予算の
都合で断念してしまい、
都内で残りの日程を過ごすことにした。

Rのご学友が紹介してくれた渋谷にある喫茶店の
「セピアの庭で」に行ってみた。

大通りの雑居ビルの二階にあるものの探しづらかった。
店内は木目調でやさしい光の白熱灯が灯されていて
クラシック(曲名不明)が流れる格調高い店だった。
眼下の大通りの喧騒が嘘のように思えるほど静かだ。
出入り口付近のアールヌーヴォー調のすりガラスと
白壁をくりぬいて小さな額を飾っているのも素敵だが、
トイレも木目調での便座も木目調なのがよい。
(調べてみたら木目調の便座は機能がないのに高いようだ)

周りを外資の喫茶チェーンに囲まれているのに
異空間とも言うべきこの店は回転率より
固定客・常連客重視と見た。



プレジデント・ファミリー

2007年11月21日 21時08分52秒 | Weblog
プレジデント・ファミリーで子供のころに飛行機の
プラモが好きで今は三菱重工の航空機開発部の主任に
なった人や子供のころにラジコンが好きで今は本田技研の
研究部の主任だったりと、子供のころにこんなことが
好きで今はエンジニアをしていますという記事があった。

そういえば高校時代の世界史の先生の話の中に
子供のころにしていた遊びや興味を持ったことが
きっかけで科学者や技師になることがよくあるので
文化レベルが高いことは科学レベルも同時に
発展していくのでいいことだ、というのがあった。

それにしてもこの雑誌に紹介されている人の学歴と
教育費はかなり高い。それで産業を支えとるような
もんだから一概にそうとも言えんかも。

それと比べて平成の世におしんのワンシーンのような
「女に学問は必要ねえだ」ならぬ「学問は必要ねえ」と
末期的な発想の親も少なからず存在するらしい。







中二病

2007年11月06日 21時22分07秒 | Weblog

身近な人物で20代後半でありながら重度の中二病患者がいる。
で、自分もかつては(今も?)中二病だったと思われる症例がある。

男子中学生の大半は意味無く格闘技をした経験があると思う。
周りの人間がプロレスやK1などの格闘技を友達同士で
やりあっていたので、私も中西立太の「日本の軍装」の
銃剣術のページを見て真似してみたり、毛利元偵の
「軍隊流護身術」を見て真似したりと通過儀礼はやっている。
*実用面からすれば無駄な症状ではなかったと思う。

そういえば、バタフライナイフとか流行っていたな。
実用面よりファッションという理由で持つものが多かったとか。

厨房A「やっぱバタフライかっこええよな」
厨房B「ツールナイフは刃が短いからだせぇ」
厨房C「コンバットナイフや銃剣は高いし」
厨房A「このバタフライ、ヤクザの仕事して買ったし」
厨房C「うそぉ、おめぇ、ヤクザが知り合いなん?」
厨房A「まぁな、親戚がヤクザでちょっとやってみんか?って」
厨房C「俺のことも紹介しとってや、卒業したら俺もヤクザになる」
厨房A「あんま会うことねぇけど今度会ったら言うとくわ」

と、上記の中学生の会話から伺えれるとおり、価格面からしても
中学生でも手ごろな値段であったから流行ったのでは?

タイムマシンが発明されたとしても中学生時代を
行ってみようとは思わんな。記憶にないくらいに私も周りも
中二病の症状が出ているに違いないから。