入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

目がテン

2006年11月29日 21時06分06秒 | Weblog

毎週日曜の朝7時に西日本放送で「所さんの目がテン!」を見ている。
低予算のような作りに思えるが、番組の質は抜群に高いことが評価できる。
しかし、公式サイトは更新がすこぶる遅く、「先週のO・A」の項目が
3週間近く経っても更新されていないのに、「おまけコーナー」なる
編集後記のような項目では先週の放送のことが書かれていて更新されている。
ただしこの「おまけコーナー」の更新もかなり遅い。
一方、同局の某番組の公式サイトでは放送終了直後から次週の放送について
書かれている。同局で何でこんなにも差があるのかと思ってしまうくらいだ。

いつ放送したか忘れたが、「水銀の科学」のときは最高に面白かった。
番組で劇物を扱っているので専門家の監督下で取り扱ったり、画面端に
注意書きが出てくる場面が多かったり、番組が所のために水銀でメダルを
作って渡したときに所がちゃんとゴム手袋を装備しいるから笑える。


学校の怪談は文学になると思う。

2006年11月28日 22時53分14秒 | Weblog

不意にポンキッキでやっていた夏休みシーズンだけ放送する
「学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!」の文庫本の中身を
思い出してしまった。ポンキッキでやっていたアニメ版は
簡素な作りであったが内容が面白く、本来、化け物として
恐れられている花子さんがチューリップのアップリケを武器に
小学生の味方となって幽霊を退治するというものであり
それまでの花子さんの概念を覆すという画期的なものであった。
なぜ同胞を退治?と突っ込んでしまいたくなるが、花子さんには
さらに敵対勢力の「やみ子さん」なるロザリオを武器に
戦う同業者がおり、三つ巴になっている。花子さんが和なら
やみ子さんは洋か、ジパングの表現を借りて表現するなら
東洋の覇道と西洋の王道の対決ということになる。
一方、今回の本題である文庫本といえば、本編の花子さんが
登場する話は抜群に面白いのだが、この文庫本は花子さんの
原作者以外の人間も手がけており、なぜか後者の方は面白くない。
ページを埋めるために載せたんじゃないかと疑いたくなるような
作品もある。漫画も2話ほどあるのだが、もちろん花子さんが
登場する内容ではなく、レディコミ調のホラー系のタッチで描かれていて
大抵、結末が体を欠損して死亡したりとバッドエンドで終わる。
この文庫本は花子さんの原作者が手がけたものだけをまとめた方が
本の質としてはよかったんじゃないかと思う。

この「学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!」は94~95年の間に
放送していたものだが、約10年の歳月を経て再び花子さんが
混沌とした現世(教育現場)に姿を現すようになった。タイトルも
「新・学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!」」とシンプルだが
世相やライフスタイルを現代に合わせているようだ。

なかなか美味なギンポの天ぷら。

2006年11月26日 22時24分32秒 | Weblog

我が家では天ぷらをする機会が滅多にない、理由は後片付けが
面倒くさいからである。そんな我が家でも天ぷらをする機会に
恵まれた。そこでチャンスと言わんばかりに以前に釣り上げた
ギンポを冷凍しているので天ぷらで調理することにした。

衣が薄かったらしく、少し素揚げになっているような気もしたが
天つゆに絡ませて食すと見た目に似合わずかなり美味だった。
ギンポは開いて揚げるようだが、私は開かずに揚げてしまった。
それでも美味だったからそれはそれでよしということにしておこう。

臭くないクジメを釣りたい。

2006年11月20日 20時48分21秒 | Weblog

前回Fで穴釣りが好調だったので再びFで穴釣りをしてみた。
手当たりしだい穴という穴にブラクリを投入、しかし、
この日はギンポ1尾しか釣れなかった。活性が悪いうえに
ブラクリを消耗してしまったのですぐ近くのMに移動することに。
この日のMは大潮の満潮と低気圧が重なってかなり波が高くなっていた。
あまり期待を持てなかったがクジメと、Mとしては珍しくカレイを釣った。

世界まる見えの質が下がっているような気がする。

2006年11月15日 21時28分44秒 | Weblog

最近の世界まる見えの海外番組の質の低下には参ってしまう。
数年前まではザ・ベストのコーナーでは質の高い番組をしていたのに
最近は事件・自然(ナショジオグラフィック等)の番組の割合が高い。
さらにディスカバリーチャンネルの番組の多くなっており、
怪しい伝説やアニマル・フェイス・オフなどの疑わしい科学的検証の
妙な番組が多くなっている。(私たちの間ではこの番組は、もはやネタ
料理番組も韓国料理や極端な高級食材を使っただけの怪しい料理などの
番組も多い。2~3ヶ月前くらいの世界の玉子料理の番組なんか
中国とポーランドは美味そうな玉子料理が出てきたが、アメリカの
玉子料理ときたらサニー・サイド・アップ(目玉焼きの片面焼き)
ターン・オーバー(目玉焼きの両面焼き)などの日本人の感覚では
これ料理と呼ぶ者はいない料理?を紹介していた。

それにしてもディスカバリーチャンネルの科学番組は妙なものが多い。
以前に取り上げたが世界の格闘技も制作費の安い番組と高い番組とでは
前者の方が現地に行って技術的なものから精神的なものまで習得しようと
したりして番組としての質が高かったりするのに対し、後者の方では
モーションキャプチャーやCGを駆使して科学的検証をしようとしているが
被験者の格闘家がキックコンテスト出身だったり、実用性に欠ける
アクロバティックな技をする格闘家だったりと東洋武術に偏見を持ったような
番組に仕上がっている。それから世界の高速列車紹介の番組なんか
技術レベルと安全性は世界一の新幹線はほとんど取り上げず、
TGVやユーロスター等の高速列車ばかり取り上げて速度ばかりに
注目していた。番組の終わり際では究極の高速列車としてミサイルの
弾頭実験の滑車を世界最高速の列車として取り上げていた。
ロケット点火と同時に超音速で走って監的のコンクリートを貫徹する
様子はもはや列車として扱うべきか疑問が湧いてくる。