Naked Heart

その時々の関心事をざっくばらんに語ります

いま、会いにゆきます その6

2005年07月04日 17時15分23秒 | 『いま、会いにゆきます』
先日1冊の本を買いました。広島の南々社という出版社が出した、
『にほんいちあたたかくせつない 車窓のことば』という本です。
JR可部線の可部~三段峡間が2003年秋に廃止された際、沿線で
暮らす人々が「駅・汽車の想い出」を募集し、全国から寄せられた
4012の応募作品の中から、文芸部門・写真部門の受賞作品を中心
に150編を収録したものです。当初エリア限定で自主出版されました
が、口コミで話題となり瞬に完売。今年1月に全国発売されました。
中身は『いま、会いにゆきます』とは何の関係もありませんが、表紙
の写真が『いま会い』風なんです。その写真に惹かれて買ってしまい
ました。
本の表紙をスキャンしたり写真に撮ってウェブ上にアップするのは、
知的所有権の侵害になりますし、私はgooの無料サービスの利用者
なので、商業行為に当たるアフィリエイトの利用もできないということ
で、ここには画像を載せれませんので、amazon.com の画像にリンク
を貼っておきます。見てみたい方はこちらをご覧下さい。

さて、昨晩から始まったTBSドラマ『いま、会いにゆきます』ですが、
ビデオに録画して今日見ました。
危惧していたことがこれほど的中したドラマは初めてです。
イメージとか映画への思い入れとか以前に、ミムラと成宮寛貴の
演技が下手すぎ。彼女らのファンでなければ見られたものじゃない、
という感じです。あと、成宮くん、目が怖い。顔も変。
澪が現われるのが開始から約20分というのは映画とほぼ同じですが、
登場人物が増えた分、顔見せのカットの連続で、映画にあったお祭り
のエピソードのような盛り上がりに欠ける、冗長な導入部でした。
さらに、佑司の誕生日をいきなり持ってきたり、佑司のキャラクターを
変えたりと、あきらかに映画を観た人を意識した展開にも、大いに
不満が残りました。映画が「澪の途惑い」を描いていたのに対して、
「佑司の途惑い」に視点を変えたのはわかるけど、何か作品の雰囲気
が台無しになった感じでした。
「ありふれた日常」の積み重ねで、死者が再び現れるという「ありえない
話」を成り立たせていたのが映画版でしたが、TV版では「ありがちな
ドラマ」を見せられた感じで、第2話以降も見たいとは思えません。
今後良くなる可能性、あるのかな? 来週どうしよう・・・。

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