Naked Heart

その時々の関心事をざっくばらんに語ります

いま、会いにゆきます その7

2006年04月16日 23時58分55秒 | 『いま、会いにゆきます』
最近は遅くまで遊びたがってなかなか寝てくれない娘も、今日は伴侶の
協力もあって20時50分には寝てくれて、無事に『いま、会いにゆきます』
を見ることができました。
昨日も書きましたが、DVDを持っているから、普通に考えたらわざわざ
テレビで見ることも無いのでしょうが、この「いつでも見れる」というのが
結構クセ者で、そう思ってるとなかなか見ないし、何だかありがたみが
薄れて感動も薄くなる気がしてしまいます。劇場で見るのは、もちろん
あの大画面と音響の迫力、閉ざされた真っ暗な空間の独特の雰囲気も
ありますが、上映時間に合わせて都合を付けて出かけて行き、映画に
専念するというのも魅力の一つのように思います。テレビを生で見るの
は、多少それに近い感じがします。(しませんか?) まだ家にビデオ
なんて無かった頃、放送されるのを知ってから実際に始まるまでワク
ワクしながら待ち、何を置いてもテレビに噛りつくようにして見ていたの
を、ちょっと思い出しました。

・・・で、

・・・期待した私がバカでした。

「ノーカット」と書かれてないのは分かってましたが、時間枠は上映時間
より5分長かったし、何といっても、最近落ち目のTBSにとっては大事な
コンテンツだから、ぞんざいには扱わないだろうと思っていたのですが・・・。
「えー、何でこのシーンが無いの?」とか、「ここでCM入れるか?」という
切り方の連続。テロップもフェードアウト・フェードインも無しにCMを挟む
ので、「あれ、これCM?」と途惑う場面も度々。これだと、映画を見たきり
だった人は、レンタルしたりDVD買ったりしてちゃんと見ようかという気に
なるかも知れませんが、見たこと無かった人が「もう一度みたい」と思う
ほど十分に作品の魅力が伝わったか、感動できたか、非常に疑問です。
新聞には「涙の純愛映画決定版」なんて謳っておきながら、『セカチュー』
と全然扱い違うじゃない。TBSの嘘つき!
・・・それでも、やっぱり泣いちゃいましたけどね。

気分が収まらないので、明日DVDを見ようと思います。

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