青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

裸の王様

2008年11月27日 | 人生設計
ゴルフ場に、地雷を埋めたという電話があったという。
それでもゴルフ選手は、トーナメントを行うという。
どうも「度胸」があるらしい。
しかしこの日の夜NHK総合テレビで「欺かれた年金改造」を見ていたが、こうした「欺かれた年金改造」是正に対する度胸があったほうが、もっといいのだが、そういう事には度胸がないようだ。

今日の私達は、何かあると「裸の王様」になる。
「食品偽装や中毒」事件を取ってみても、食に対する不安から、何を信じてよいやらと、「裸の王様」になっている。
経済失速も、金融不安も、「あれが無くなり、これが行き詰まる」となると、私達は「オタオタ」とする。「裸の王様」になるからである。
それなのに、まだこういう「裸の王様」に成らされるようなものを、身に付けたがっている。「名誉、とか栄誉」とか「観衆」とかを当てに、「評価、数値、優位」というものに依存していて、その梯子が外されたときの事を知らない。

こうした人たちに対して、地方の田舎で老夫婦二人だけで、農作業に勤しむ人達や、格差社会の中で懸命に働く人たちの方が、すばらしい衣服を身にまとっていられる。
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