青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

「侵略」云々

2008年11月05日 | 人生設計

前航空幕僚長が、「我が国が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」と主張する論文を書き、懸賞論文に応募していたという。旧満州・朝鮮半島の植民地化や第2次大戦での日本の役割を一貫して正当化し、「日本は決して侵略国家ではない」などと述べている。
こういうこの人、彼は、なんとも幼稚な人である。
旧満州・朝鮮半島の植民地化や第2次大戦での日本の役割を一貫して正当化して、「であるから、お前たちは受け入れるべきだ」と、生意気に言っている。
しかしかと言うと、自分のことになると、「懲戒処分は受け入れられない」と言う。彼には、論文で「我国は侵略国家ではない」と言いながら、「懲戒処分」を迫られる事が「国家による侵略」と受け止めているのである。だからずるく、狡猾に「懲戒処分」を拒み拒否して、退職金付の「定年退職」を選んでいる。

今日の私達国民生活は、「物価高、景気停滞、金融危機」などで、失業や格差に、医療、介護、年金問題などと、難問が山積みされている。これらは何かというと、「侵略」を受けているといえる。
この「侵略」の一つには、「国家権力の介入」がある。
政権を持つ者たちの勝手により、地域や職場や医療、介護、年金などの現場は、多大な「侵略」を受けている。
こうした「国民が侵略」を受けているというのに、政策機関は、我が身を庇う事ばかりしている。

「国民の生命と財産」を守るべき自衛隊も、外ばかり見ていて、「内なる侵略」には何の役にも立たない。役に立たないどころか、前航空幕僚長のような幼稚な論文の如き思考がまかり通っている。
憲法条項に従い、「災害派遣、国土建設、医療支援」といった部隊になり、武装を解いた自衛隊になったなら、軽減された予算はどんなに民生費に回される事だろうに・・・・。

それは首相にしても、大臣など官僚たちににしても、「日教組みをぶっ壊せ」とか、{PTAを解体せよ」とかを平然と言う。そうした人たちによって、政治の中枢は占められている。
私の知り合いには、こういう俳句を作られた方がいられる。

  一言を 胸に納めて 勤めする

このような方と比べようもない、このようにした事には、私達国民の、自覚もまた、省みなければならないだろう。

次回は、「青い鳥の社会改革計画」と言ったものを記載したい。

コメント
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