青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

評価、数値、優位の真実

2008年11月13日 | 短歌に政治や社会

兵庫県知事が、「関東大震災はチャンス」と言ったという。先日は、前航空幕僚長が「我が国が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」と主張する論文を発表している。その他、首相やら閣僚やら官僚やら、知事なんかの迷言失言は賑やかである。

それにしても、いい年をして、ある程度の教養を持つ人達が、こういう発言をするのは、どこにその原因と根拠があるのだろうか。
それをよく突き詰めていくと、現在の「評価、数値、優位」主義的なことに原因と根拠があるように思う。この「評価、数値、優位」を求め、そこに突き進もうとするために、「ゆとり」を失っているからであるだろう。

今の人達は「悲しい、哀れ」といわなければならない、人達である。元々人は、「可愛い」ものであったのに・・・・
「尻に火がついた」ように追い立てられて、ゆとりを失い、先ばかり見ている。自分が何をしていて、何を言っているのかさえ、判らないでいる。

ゆったりと、落ち着き払ってみたらどうですか  ?。

それにしても、社会通念上、例えば事業を起こす場合、身上を賭けるか抵当に入れる。今度の「定額給付金」とかいう制度を作るようだが、その制度が上手く機能しなかった場合、身上すべて失う覚悟でやっているのだろうか。
前の二代の首相のように、また「まる投げ」して、のうのうと議員職に止まっているのでは、情けなくなる。
現に、実行は「地方に任せる、まる投げ」している。

コメント
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