四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(癸日干卯月木旺生まれ①)

2020年03月11日 21時01分06秒 | 命理

☆「詩子先生、シャンとせよ!!」という激励の菓子パン。先月、京都の有名菓子パンを頂戴しました。アンコには癒されます♪
 講座帰りの新幹線では忘れ物をするし、ヘマばかりで落ち込んでたころの話です(笑)

☆命理
 こんばんは!!
突発性難聴にも少し慣れてきたというか・・・不自由ですけど何とかやってます。今日は友人たちとのお茶があったのですが周囲の雑音も多いし、数人が一度にしゃべると聞きとりにくくて聞き返すのが面倒なのでこれまた理解できたような振りをしてました(笑)YORIも同伴でしたし、さっさと退散して帰りました。

さて、本日は癸丑日。
庚子
己卯
癸丑
乙卯  としましょう。

 日干癸水は卯月木旺の甲分野に生まれた傷官格の命です。日干癸水は丑中癸に微根のみとなります。それも旺令の2卯木を生じますのでほとんど残らず根なしに近い状態です。かと言って日干は従することはできないかと思います。年干に庚子とあります。死令ですが己土に生金された庚が子水を生じ同時に卯木を制します。子は卯に流れますがわずかに遠隔でも日干の幇の意はあるかと思います。いずれにせよ、従して従児格となるには旺神も剋戦しすぎます。
よって日干は極弱で食傷大過の八字となります。
喜忌は・・
用神 やむなく庚
喜神 金
忌神 木火土
閑神 水   ☆これは迷いますが・・・喜としても良いくらい日干は弱いです 
が年干支が庚子なので閑神としました。
調候 不要

 本日命、かなり2卯が突出して強くあります。陰干なのでやんわりと見えますが食傷大過です。水も慈木で食傷に加担するので喜とはならないことが多いでしょう。すべての干が卯木に集まる感が強い八字です。調候は不要とはなりますが、八字全体のバランスは燥湿が湿に傾きます。季節的に流通はあっても2卯ですから湿感を好む干ではありません。弱くとも丙火にあたり燥の気を得なければ木性の問題を抱えそうです。これをいつも気持ちが悪いと言ってしまって、「どういう意味?」と聞かれるのですが、気持ち悪いと言ってしまいます。たぶん、個人的に嫌いな感覚なのでしょう(^_^;)
 ちなみに日支丑中の己土官殺は破土されてます。本命、女性であればちょっと辛いところですね。将来的には官殺の忌だけでなく食傷の忌も付きまといそうです。でも天干にも己土は透っており弱いながらも官殺があるのです。日干を剋す意はほとんどありません。日干が任じるものではなく庚金に流れています。木土剋戦はあります。
 
 さて、最後に本日命の深層心理に迫ってみましょう。木勢が強く陰干なので甲寅のような勢いではないですから肝気に問題があったとしても激しくはないでしょう。しかしながら前述のように湿感が強いという意味から肝気は不調です。何かと精神的に抱えるような折には激しさはなくても湿の気ですから陰虚(いんきょ)となりやすいかと思うのです。変にイライラ感が強くなって癇癪っぽい感情を持つことになると思います。是非とも陽気(中医的な意味です。陰陽の陽が欲しい)の欲しい卯木です。陽気が強くなれば物事を掘り投げてしまわず完璧を期すと思うのですがこの八字だと逆だと思うのです。日干の水が弱いというせいもあるのですがそのために思考も回らず結果、面倒くさくなるのではと推します。


☆我が家のクリスマスローズも満開です。
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本日命(己日干卯月木旺生まれ!)

2020年03月07日 21時32分46秒 | 命理

☆春らしくなってきました♪


☆命理
 こんばんは!!本日はもう~~って言いたいお話です💦私自身の体調ですがここのころ何となく頭が重くて耳も遠くなったのかと思い、家族の間では聞こえた振りをしてました。でも今朝はあまりにも気分も悪いのでとうとう耳鼻科に行ってきました。すると突発性難聴だと言われました。ああ、なるほどね!(私の八字はあり得るし、同じ生年月日の彼女も同じ病気です。)と思ったのですが、今回のは大した症状でなかったのでまさかと思っていたのです。20年くらい前に一度、立ち上がれないくらい耳がふさがって音が頭の中で鳴り響いたときは1時間後に受診でしたから治りは早かったです。でも今回は大したことないと思ってたので何日も経っているのが気になります。治らないかもしれないと思うのです。少々は緩和されるかもしれませんが後の祭りです(^_^;)。突発性難聴は時間勝負なんですよね。人には早く受診しなさいよ!なんて立派なことを言ってますが自分のこととなるとこうですから。
でもどこも痛いわけじゃないし、しゃべらなかったら苦痛はなく、耳鳴りがうるさいなと思う程度です。耳鳴りは気にしなければ気になりません。と思うのですがさて、こんなに簡単に考えても良いのでしょうか?いずれにせよ、明日の大阪講座をキャンセルしてたのは正解中の正解でした。ごめんなさい!と言わなくてはなりません。コロナもコロナだけど、私も私です。耳鼻科の隣がザグザグの薬局なのでちょっと立ち寄りましたら、トイレットペーパーはたくさんあるではないですか!!へえ、ここはあるんだ🎵と嬉しくなって一袋だけ買って帰りました。トイレットペーパーを買ってこんなに嬉しかったことはないです(笑)

今日は我が家の猫たちも獣医さんに行きました。ベル猫さんはワクチンと血液検査。19年目突入というわりに結果は上々で昨年の数値をキープ。これは嬉しかったです。腎機能が落ちているのでこれだけだ気になっておりクレアチニンのHマークがさらに上がってたらと不安でしたが、バッチリ同じでした。眼もこの通りに白くなってなくて綺麗です。歯も丈夫。獣医さんが褒めてくれました。頑張ろうねとゲキを入れてくれました(^_^;)。テンちゃんは血尿チェックです。あさイチで行くと「この子、オシッコしてからすぐに来たんじゃないの?超音波はオシッコ溜まってから来てねっと言ったでしょ!!もう一度帰ってオシッコが溜まってから出直し!!」と言われてあっさり帰り、午後からベル猫さんとにらみ合いながら行ったというわけです。今日は忙しかったです。

さて、長くなりましたが本日命です。卯月に入ってますね。
庚子
己卯
己酉
甲戌  としましょう。

 やはり木旺月は如何にして木勢を抑えるか・・・年干庚金の在り様、そして木旺ですから木土の関係、こんなことが八字に出やすいです。本日命は日干己土です。日支は酉。金木、木土と剋戦の多い八字となります。

 八字解命 日干己土は卯月木旺の甲分野に生まれた正官格の命です。日干己土は死令で最弱です。月干の己土は庚に流れて幇ともなり難く、時支の戌中戊土に根とは言え、時干の甲木は旺令で日干と戌土を制します。しかしながら日干己土は我を捨てて他行に従することは無理で弱幇の己土と戌土に頼るのみです。丙火があればと思うのですがありません。土が3マスもありますがかなり弱いと看て日干は弱。金が近貼することから転弱の恐れもあります。丙火がどうしても欲しい八字です。
 ちょっとソレますが・・・剋が多いので悪いのかと思ってしまいがちですが不安要素となりがちだという意味です。剋も悪いわけではなくて木土剋戦も木土協調すれば良いわけです。金木だって金木協調を看れば良いのですが上手く行かないのが運才ということです。バランスが取れなり取れなかったりするので一喜一憂して常に精査をしながらとなるのが面倒なのです。よくご存じなのが食神制殺です。食神制殺が喜となるのは身弱日干の時です。これも双方の力量が上手くあっていると問題がないのですが、食神が強すぎると洩身の忌を伴い、また官殺を強く剋しすぎてもこれもどうかと不安です。食傷というのは日干に直接かかわる通変だけに気にかけるべきです。

 本日命の深層に迫りますと・・・やはり連日のように木土剋戦が気になります。肝脾協調(肝は木、脾は土)を目指したいところですがそうはなりません。肝気強く通変の官殺の意とも相まって思考回路は地道とは言え、脾の調子が良ければ支配的で自信家に見えます。ところが内実はそんな強い脾ではないですからすぐに不調になるのです。すると先ほど掲げた理想論を下げるわけにはいきませんからイライラしながら自他ともに叱咤激励しながらも現実に追いつけない非力に怒りを隠しながら働き努力しまくる人です。要はつい無理をしてしまい肝脾の不和を起こしてしまうかという人です。お疲れ様です。


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情報に翻弄されますね!

2020年03月04日 21時33分25秒 | 中医・漢方

☆これはHISAちゃんのお内裏様。こんな綺麗なお顔になると良いなと思うのですが・・・さて!!
 WAKAちゃんのはもうお片付けしてあって写メできませんでした(しまうのが早い!嫁ぎ遅れたらいかんから💦)

☆昨日のメニューはチラシ寿司。子供の好きな唐揚げとお吸い物でした。

☆中医
こんばんは!!はあ~~とタメ息が出るくらい生活が一変してますね。我が家、もちろんYORIが朝から晩までおります。本日は二日目(笑)。先が長いです。でも学童って混みかえってるとか・・・そんなことならと休校を保留にするという自治体も出ているとか・・・私もその通りだと思います。
今朝、長女がトイレットペーパーを買ってきてほしいというのです。私は午前は生徒さんが来るので夫がザグザグまで行って長蛇の列に並び、やっと「お1人様一つ限り」を手にいれて帰りました。我が家は備蓄が少々あるのですが娘宅に分ける余裕はありませんので頑張ったという次第です。何でこんなことになるのか・・・災害に弱い県民性だろうとは思います。備蓄するという意識が低いんですね。讃岐ってホントに暮らしやすい代わりに災害ということに強迫性がなく頭は麻痺しています。
 今日はコロナ関係のお話です。もう皆さまには今更~ということでご存じだろうと思うのですが・・・それでもああでもない、こうでもないとおっしゃる方がいるので漢方講座で聞いてきたことの一つを書いておきます。

 ☆コロナウィルスはインフルと同じ油膜(エンベロープ)があるそうです。

写メのようにコロナとインフルのウィルスは油膜があるようです。他のウィルスとは違うんですね。だから次亜塩素酸は効かない!!アルコールのみしかコロナには有効でないということです。先日もストレッチ教室の時間前に喫茶で駄弁ってたときに次亜塩素酸が効くの効かないのと客の1人が言うのです。すると居合わせたドクター先生は「インフルとコロナにはアルコールしか効かないわよ!」と言うのにしつこい人は「え、そんなことないはずやで~~。テレビでも次亜塩素酸が効くって言うてたでえ!!」と言うのです。私はどっちがホンマやのん?と聞き耳を立ててたのですが、翌日の漢方講座ではっきりとしたというわけです(笑)
 まあ、油の膜があるウィルスだから石鹸での手洗いが如何に有効であるかも理解できました。粗塩できっちりうがいして手洗いをしておけば良いということでした。マスクもした方が良いけどまき散らさないという意味で有効だということです。でもちょっと咳をしただけでも一斉に冷たい視線を浴びてしまうのも現実ですのでマスクはかけておくほうがエチケットとしては安心です。
ちなみに手作りマスクは外側からアルコールをスプレーして除菌するか、あるいは洗濯後にアイロンをかけて熱で除菌するのが良いそうです。
 またアルコールも我が家は一個備蓄してたので良かったのですが世間にはないらしく、これも運良くいつもお世話になる○○商店の社長さんから融通していただけました。要は常々のネットワークが如何に大事か身に沁みてわかりました。ちなみにトイレットペーパーも友人がいつでも無くなったらおいでね!!と先ほどお知らせがきました。そちらは某製紙会社に息子がお勤めなのです(笑)

 さて、上記のような話では中医らしくないのできちんとお話を書いて本日のブログ内容を決めたいと思います。
 なぜ、私たちは冬になると風邪を引きやすいのか・・・私たちの身体には様々な気が流れています。元気(原気)、衛気、営気、宗気があります。中でも衛気(えき)と言うのは私たちの身体の表面を覆う鎧のようなものです。特に鼻から続く咽頭部分の表面も覆っています。この鎧のような衛気が不足すると風邪を引きやすくなったり、何度も風邪を繰り返すとか、呼吸器系が弱いんだとか言うように症状を訴えることになります。もちろん身体はこれだけのことで風邪を引くのではありません。身体全体の不調からくるのは当たり前です。
 
 私たちは秋という季節を過ごして後に冬に入ります。その数か月の秋というのはどんな季節であったか思い出してみますと・・・「乾燥」というこの二文字が私たちの身体に負担をかけ続けていました。鼻腔から咽頭までこの乾燥に傷んでいるのが現実です。そうしますとどうしても冬場はウィルスに出会うと感染しやすい環境に身体自体があるということになります。衛気という身体の表面を覆う鎧がぼろぼろになっているということでもあるのです。
 そんな意味でもエアコンの効いた部屋の乾燥は危険だということです。湿度管理を忘れてはいけません。何とかして湿度は50パーセントを保ちたいと言われます。そのあたりの工夫をして規則正しい生活をすることで何とか乗り切りたいところです。手洗いとうがいにプラス湿度です。
 一つ、温度計だけでなく湿度計もお持ちになると良いかと思います。
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