★晴天（そら）君。生後5か月だそうです。英語関係の知り合いのワンちゃん。前のワンコが亡くなったそうで同じ面差しの子です。気持ちがとても
わかるのです。未だに忘れられない私のしし丸君を思い出して二人でしんみりとしました。
★命理
こんばんは！！
先日の日曜日は第三回めの大阪講座でした。今回は傘は要らないのでやれやれでしたが、帰りはもう暗くて雨もポロっと来ました。時を同じくして大阪マラソンの開催日でもあったのでどこも混雑してました。新幹線も満席で・・・！！自由席の方は大変だったようです。
さて、本日は庚申日です。最近、数名の生徒さんからお聞きしたのですが、この本日命で日干の強弱や喜忌を取る練習をされているそうです。なるほど・・・です。がんばりますね。
丁酉
辛亥
庚申
丙戌 としましょう。
庚日干は亥月水旺の生まれです。亥月の庚金はどうみるのか！！亥月ですから庚金は弱の傾向です。金寒水冷の月ですから丙の暖なくしては不美で暖金暖水と流行できるものではありません。金水傷官火を見るが宜しい！！に従い調候の丙火を喜と看ます。陽干の庚ですから庚金が運歳で西方を行くとか、原局に印や比劫の幇助あって日干が強の部類であれば甲木の火源が巡って甲木引丁丁火煅金も可能です。丙はとにかくこの月は調候であり、単独では剋の意は薄いことは前提です。
さて八字は庚申と天地に透り、月干の辛金も酉申に通根して強くそれだけでも強さは十分な上に時支の戌は湿土で辛金も蔵しますからさらに強です。丙火は陽干とは言え弱い官殺で日干にとっては単なる調候であり暖金となる庚申は亥水をよく生じます。木が断節しているのが惜しいということになります。運歳で木旺運を待ちます。流も時干の丙から戌、さらに庚申、亥水と流れて木につながらない・・・ここで断節しますね。
木旺運になると丙火も火源が巡ぐるわけですから庚金に喜の殺の作用をし、生成発展して喜象となるものです。
喜忌を取りますと・・
格：食神格
日干強
用神：やむなく丙
喜神：木火
忌神：土金
閑神：水
調候：丙
では時刻を丙子刻で・・・（笑）
丁酉
辛亥
庚申
丙子
としましょう！！
こちらは時支が子水となります。同じく亥月の庚金ですから丙火は単なる調候程度で剋の意はありません。時干ですから八字全体に暖の気が及ぶものではなく日時干支のみでしょう。わずかに暖金となる庚申の暖の気が辛亥に及ぶとしてもわずかで寒冷の年月支となります。丙火があるために帰って日干はよく洩らすという点も無視できません。日支の申金は水源であり、この八字はかなりの水強です。申が日干の根としてどうか・・・かなり弱化してしまいます。上記の八字のように土の印があるのはいかに安定的であるか感じて頂けますね。こちらは不安定です。
八字全体としては金勢はかなりあります。日干のみでは陽の庚金ですから不強不弱の弱くらいかと推します。
本日、庚日干亥月水旺の取用法でした。
