四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

💛冬の体調管理は腎から!!

2022年12月07日 20時47分13秒 | 薬膳
 ☆冬のお花が順調に育ってます。ネメシアが可愛いです。

 ☆冬野菜でミルク煮。伝統的なジョージア料理のシュクメルりだそうです。冬野菜のカルボナーラ?
☆あさイチを観てるとこれ、作ってみようと思うようなレシピが時々あります。毎日、献立に頭を悩ますのですがこれ、とても気に入りましたし、娘たちにも大好評でした。「お母さん、シチューよりこれが良い!」と。
 以下はあさイチのレシピサイトです。私が使ったのは有り合わせですが冬用に大根、ブロッコリー、カリフラワー、鶏肉、ニンジン、玉ねぎです。牛乳は減らして豆乳を投入しました。ニンニクやバターの風味がとてもカルボナーラです!!

あさイチのレシピ集より➡こちら

☆薬膳
 こんばんは!!
本日は大雪の節入り日。師走で年末の慌ただしい気分が満載となります。一方、季節は本格的な冬の到来ですので薬膳師としては一つ視点を変えて冬仕様にしていこうと思います。陰陽では陰が勝ってきます。冬至に向けて命理的にも気配は十分ですね。また五臓では腎が傷みやすい季節となります。寒邪と冷えの対策を食べ物で練っていくことになります。
 腎というのは腎精を蓄えており生命活動の源です。生まれたときに持っているものを「先天の精」と言います。親から受け継いだ命の源です。すなわち100パーセントある腎精は年齢とともに減っていきゼロになって命絶えると考えます。そこをゼロにしないために補充していくのが食べ物による「後天の精」です。つまり食べ物がいかに大切かということでもあるのです。季節にあったもの、また個人の体質にあったものを補充していくことでゼロになる日を延ばして人は生き延びていくと考えても良いわけです(;^_^A こんなふうに言いますと腎がいかに大切な臓器かということがお分かりいただけると思います。

さて腎にも腎陽と腎陰があります。腎陽というの「気」に関わり、身体を温める作用があってこれが不足すると冷えたり頻尿になったりします。腎陰というのは「血・水」のほうです。これが不足すると老け込んだり、子供だと成長が遅れたり、老人だと物忘れがひどくなるなどの症状が出ます。若い人でも子供もできにくいのは腎陰不足です。命理では水の壬癸水の在り様を見れば良いのですが多くても少なくても問題ですし、また寒暖燥湿の状態でも違っているでしょう。そこは八字のもつ体質を計っての判断となりますが今日のお話は薬膳です。

難しいことはともかく、冬には「補腎」、「補陽」だけでなく潤いも無くさないように「滋陰」も忘れないように取り入れたいと思います。薬膳料理というのは特別な料理ではありません。身の回りにある食材を使って上手く体調に合わせた料理であれば良いのです。このように補腎だ補陽だといっても若くて体力のある血気盛んな若者にはまた別の対処があることでしょう。冬の薬膳というのも一般論です。

私は決して料理など上手くはないですが家族のために一日でも長く元気でいられるように勉強して食卓に載せたいと考えるだけです。
以下に食材だけでも載せておきましょう。

〇補腎・・・黒豆、黒きくらげ、牡蠣、栗、豚肉、枝豆、ブロッコリー ゴボウ、
      カリフラワー カシューナッツ、エビ、ナマコ、シシャモなど

〇補陽・・・赤ワイン、エビ、ニラ、ネギ、マグロ、ラッキョウ、ニンニクなど

〇滋陰・・・牡蠣、黒きくらげ、黒豆、エリンギ、山芋、以下、ニンジン、ブリ
      など

あさイチの上記添付のレシピも食材を入れ替えたりすると良いなと思います。