韓国LGのスマートTVが安いが購入する事はないだろう

当家は、昨年SHARPの液晶TV（AQUOS LC40DZ3S）を購入した。４０インチのフルハイビジョンLED液晶でダブルチューナー搭載、外付けHDD録画機能付き。もちろんインターネット接続機能も付いていたが、ブラウザーがACCESSのNetFront Browser。すこし特殊。反応が鈍い。Youtube等見れない。等。で結局全く使っていない。つまりインターネット接続機能があっても無用の長物だった。

TVに関しては、既に日本のメーカーにはもはや先進性はなくなったのかも知れない。韓国メーカーが、スマートTVと言うものを全面に押し出している。私もそのニーズはあると思っている。先日梅田のヨドバシカメラで、Apple TVを試聴した。これはかなり機能が限られているが、面白いと思った。そして今度はヤマダで、韓国LGのSmart TVを視聴した。面白い。そしてリモコンで簡単に操作できそうだ。実際にはこれは良くあるパターンだが、インターネット接続ができなかった為、実際にネットブラウズした時のレスポンスは確認できなかったが、簡単な写真閲覧や音楽再生等を試した限り、使えそうな気がする。

用意されている機能はApple TVと異なり、こちらはほぼスマートフォーンで用意されている機能はできそうだ。

さて、その韓国LGのスマートTVの値段を見て驚いた。昨年発売した時よりはるかに安くなっている。もはや他の日本メーカーとの差はない。あってもなくても、未だ日本では優位性はないのかも知れない。

		発売当初（H24年５月）	ヤマダ（H25年２月）
47インチ	４７LM５８００	２０万前後	８９，８００円
4２インチ	４２LM５８００	１５万前後	７５，８００円
３２インチ	３２LM５８００	１１万前後	６８，８００円
３２インチ	３２LS３５００	９万前後	３８，８００円

	42インチのTVとしてはスマートTV機能があるなしとは、既に関係なく、安くなっている。 最もこのLGの機種はあくまで、ベーシック機だが。
	３２型で38,800円は極普通の価格だ。極安ではないが・・・。画面を見る限り、昔の韓国製の製品は安い、品質もそこそこではなくなっている。もはや違いはない。つい５年ほど前は、液晶TVやVHSレコーダー等、日本メーカー製と比較すると随分安かったのだが・・・。

さて、日本では、地デジへの移行と言う一台イベントいや国を上げて環境に優しくない事を行ったばかりだ。従って多くの日本の家庭は既に昨年までに液晶TVを購入されているだろう。余程の事が無い限り、液晶TVを購入する事はないだろう。家電業界が苦しむのはわかるが、それは予測された事だ。

従って、スマートTV機能や今年のCES等の家電展示会で日本のメーカーの４K TV等をいくら宣伝しても、もはや当分はニーズがないと思って良い。余程の事がない限り・・・。家電メーカーの知恵だけの話ではないと思う。日本の市場では・・・。

そうは言っても、私自身は、安くなった超大型TVに関心が湧いてきている。そう40インチの液晶画面になれた為に。50～60インチの液晶を買おうか？と思ってはいるが、問題は家に置く場所がない。従って、液晶TVうんぬんと言うより、家の整理が先になりそうだ・・・・

そして、心密かにまっているのは、auからのSmart TV Stickの正式な発売だ。今年は各キャリアーが同じ商品＋サービスを展開する予定だ。これによって信頼あるSmart TV用の商品が手に入る事になる。そう上記で掲載したスマートTVの機能をTVに付加する商品と言えば安価なAndroid端末。今でも１万円以下で発売されていが、どうも怪しい。つまり商品に信頼性がない。

最も最近は日本のそれなりのメーカーONKYOU等からも発売されているが、auからはそれなりの値段と信頼で発売されると考えられるので、待つ事にしている。少しぐらい遅れても・・・。