以前チョットしたミス、住信SBIネット銀行への振り込み失敗によりドル買いのタイミングを逃したが、その後民主党代表選後のわずかの読みで、ほぼ最安の83円台で購入した。これは民主党選挙後、管首相継続が決定し、予想された管代表なら円高容認で円高が進む(逆を言えば小沢代表なら円安)と14日の夜に海外の相場がそう動いたからだ。しかし15年来の最悪の円高83円を超えた所で、私は住信SBIネット銀行でドル買いを決行した。これより悪化しても、先は見えているからだった。結果は予想通り、翌日の日本政府と日銀の市場への直接介入により、2円以上反発し85円台となった。
さて、通常ならこのままほっておくのだか、今回はその後の動きを見ていても、継続して円安とは変化していない。86円になりそうでならない。85円台をずっと継続していた。結果85円台の後半になった時点で、再度ドルを売った。今回はこの新しい住信SBIネット銀行の勉強と考えた。これで少ないが利益を上げたので良しとしようと・・・。
元々住信SBIネット銀行を新たに開設したのは、リアルタイムな外貨取引ができる銀行を増やしたかった事がその一番の理由だ。しかし、その根底にあるのはやはりペイオフ制度と言うか銀行であっても、分散で預金・投資しておかないと一社に絞り込んでいたら、なにかあった時にどうしようもないと言う事だ。
ペイオフについて、先日の日本振興銀行の経営破綻で、高金利を理由に、退職金や自己資産をこの銀行に預けていた方の話が、放映されていた。おそらく、日本新興銀行は、破綻する事を考慮して、商売する事はなかったと思うが、しかし高金利と言う事で一つの銀行に預けると言う発想は???。しかし今のゼロ金利の中では、仕方が無かったのかも知れない。そう少しでも金利で稼ぎたいと・・・。それなら他の銀行がなぜそうしなかったのか。それらを考える余裕もない今の世の中なのだろう。そう政府は守ってはくれないのだから・・・。
今の世の中では、ペイオフの1,000万円以下も危ないと思えないのだろうか?そもそも今の世の中では、金利等と言う楽をして儲けると言う手段は既に無くなっている。と言う事で、今回は2.8%のおこずかいとなった。しかも1週間も掛かっていない。これを月と仮定すれば、年33.6%となる。もちろんあり得ないが・・・。
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