社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

松岡圭祐の世界その21『千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮』

2008-07-28 09:41:29 | 趣味(読書)

松岡圭祐の世界その20『千里眼の水晶体』に続き、千里眼新シリーズの第4弾です。

 <カバー裏のストリー紹介>
東京ミッドタウンの罠に挑む戦う臨床心理士・岬美由紀生涯最大のピンチ!

<カバー裏のストリー紹介>
六本木にそびれる東京ミッドタウン。多くの大使館がひしめき情報員が暗躍する街を見下ろす華やかなタワーに秘められた罠に、元女性自衛官初の戦闘機パイロット、今は臨床心理士の岬美由紀が挑む!盗まれた最新鋭攻撃ヘリの謎、大切な人の命と国家の命運を賭けて挑むカードゲーム、そして迫真の心理戦。動体視力を封じられ、生涯最大のピンチに陥った美由紀の運命は?新シリーズ書き下ろし第4弾は徹夜必至の急展開!

 
千里眼ミットタウンタワーの迷宮A.jpg書 籍:『千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮』
発行年:2007年3月25日初版発行
発行所:株式会社角川書店
価 格:552円(税別) 縦一段組み338ページ+解説

元女性初の戦闘機パイロットの岬美由紀は、百里基地の航空祭に親友の雪村藍と共に参加するが、周辺住民へ自衛隊の活動の安全性をPRする公演の途中で、不審な元上司坂村三佐を見かけ、後を追う。結果パキスタン型小型戦略核爆弾がこの航空祭に設定されている事を知る。
岬は航空ショーに準備されたロシアのミグ25を略奪して、この爆弾を宇宙空間で爆発させる事で、招待客や周辺住民の無事を守る(実際は核ではなかったが・・・)。実際にはこのトラブルに乗じて、フランスの最新型カウアディス攻撃ヘリと言う最新兵器が坂村によって盗まれる。

一方で岬の友人で飲食店を何店も経営する高遠由愛香が、突然殆どの店と車を手離す事になっていた。中国大使館で、隠密に毎日開催されていたカジノにはまり、由愛香も坂村も、ギャンブルの罠(いかさま)にはまっていた。旧防衛庁後にできた高層のミッドタウンタワーから、この中国大使館のカジノの参加者の手札が見える高精度望遠鏡を使用する事でいかさまを実現していた。
これを阻止するべく、また親友である高遠由愛香を助ける為に乗り込むが、高遠由愛香に裏切られ、戦う為の最大の武器であった動体視力を失い、死の危機に接する事になる。

それでも、親友である高遠由愛香を信じ、同じ親友の雪村藍の助けを借りながら、ついに、中国大使館での悪事を暴き、失った美由紀と由愛香の財産も取り戻す事に成功する。


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