久しぶりに百田氏の作品を読んだ。2014年9月の出版なので、最新ではないと思うが、すいぶん氏の作品は読んでいない。
さて、今回の『フォルトゥナの瞳』だが、なかなか面白かった。主人公の木山慎一郎の純真さに涙がでる。そして最期が、余りにもせつなく、つらい。しかし、それだけに、さっと読んで欲しい作品だ。
書籍名:フォルトゥナの瞳 | |
こんな力なんか、いらない。 幼い頃に両親と妹を 亡くした木山慎一郎には、 友人も恋人もいない。 一日中働き、 夜眠るだけの日々。 夢も自身も持てない 孤独な人生だった。 その日まではー。 「永遠の0」 「海賊とよばれた男」の 著者が満を持して 選んだテーマは、 「愛」と「死」と 「選択」を巡る 人間の<運命>の物語。 大切な人の 「死」が視えたとき、 あなたなら どうしますか? | その男には、 見たくない ものが視えた。 「死」が。 「運命」がー。 一年半ぶり待望の 最新長篇 ミリオンセラーを連発する著者が、 本屋大賞受賞後に 心血を注いだ小説は、これだ! |
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