社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

堂場瞬一『執着 捜査一課・澤村慶司』

2016-07-02 16:29:57 | 趣味(読書)

堂場瞬一『逸脱』が面白かったので、続いて、このシリーズを読む事にした。『執着 捜査一課・澤村慶司』と言う作品だ。主人公は県警捜査一課の澤村慶司だ。『逸脱』の次には『歪』と言う作品があるが、飛ばしてしまった。しかし話の都合上はそれほど、問題はなかったようだ。いずれこの『歪』も読むつもりだが……。

何れにしても、この『執着 捜査一課・澤村慶司』と言う作品も面白かった。そして、同様に奥様も、さっさと読んで、面白かったと言った。

執着

書 籍:執着 捜査一課・澤村慶司
著 者:堂場瞬一(どうばしゅんいち)
発行日:平成25年2月28日初版
発行者:井上伸一郎
発行所:株式会社角川書店
定 価:本体1700円(税別)

「県警の失敗は認める。だからこそ、これ以上の過ちは許されない」
県警捜査一課から長浦南署への移動が決まった澤村。その南署にストーカー被害を訴えていた竹山理彩が出身地の新潟で無残な焼死体で発見される。時を同じくして、理彩につきまとっていた男も姿をくらましていた。事件を未然に防げなかった警察の失態と、それを嘲笑うかのような大胆な凶行。かきたてられるように新潟へ向かった澤村だったが、今度は理彩の高校の先輩だった男が何者かに襲われる。犯人の狙いは一体なんなのか……。澤村の執念の追跡がはじまる……。
ドラマ化『逸脱』に続く、警察小説シリーズ、第3弾!

逃げる殺人鬼。
執念で追う、
孤高の刑事。

「俺は最高の刑事になれただろうか?」

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