竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

令和2年9月定例会 竹内しげやす 一般質問 其の五

2020年10月11日 | 一般質問
令和2年10月11日(日)
お早うございます。
台風一過、今日は爽やかな朝をむかえました。

さて今日は、竹内しげやすの一般質問の続きを掲載いたします。
令和2年9月定例会  令和2年9月7日
<質問要旨>
1、新型コロナウイルス感染症対策について
(1)市内経済活動への影響について
  ア   ホテル・旅館や飲食店等への影響と、その支援策の進捗状況について
<以上が9月8日掲載済みです>

  イ   ラグーナテンボスへの影響と、その支援策の進捗状況について 
  ウ   農業、漁業への影響と、その支援策の進捗状況にについて
<以上が9月22日掲載済みです>

  エ  路線バスやタクシーへの影響と、その支援策の進捗状況について 
  オ  ボートレース蒲郡への影響について
<以上が10月4日掲載済みです>

(2)家庭や教育への影響について
  ア 小中学校の授業再開に関する対応について
   (ア) 新型コロナウイルス感染対策と授業の両立について
   (イ) 学習の遅れについてどのような対応を行うのか。
   (ウ)学校給食配膳の衛生体制の確保と給食センター調理場の安全衛生について
<以上が10月6日掲載済みです>

  イ  市民会館、公民館等公共施設の利用再開について
  ウ  子育て世帯への支援策の進捗状況について
<以上が今回掲載した内容です>

<以下の項目は次回へ続く>
(3)医療機関等への影響について
  ア   市内の医療機関、介護施設への影響について
  イ   蒲郡市民病院への影響について 
   (ア) 医業収支、病床稼働率、手術件数の状況について 
  (イ)スタッフの負担について
  (ウ)PCR検査の状況について
  (エ)新型コロナウイルス感染患者の受入体制について
  (オ) 再生医療について



イ 市民会館、公民館等公共施設の利用再開について
新型コロナウイルス感染症対策で、市民会館や公民館、その他の公共施設で人数制限や、内容によっては利用できないなど感染防止対策が行われています。
市民はいつになったら施設利用できるようになるのか分からない状態が続いていますが、公共施設の利用再開についてどのように捉えているのか伺います。

答弁) 公共施設におき、ましては、市民だけでなく市外の方も含め多数の方が利用されますので、「感染しない」「感染させない」ということで感染予防対策をしっかりと行う必要がございます。
施設の利用制限につきましては緊急事態宣言の発出や、国や愛知県の警戒レベルを参考に、全国や愛知県、蒲郡市内における感染者の状況なども踏まえ、市長を本部長とし、感染症専門医師もアドバイザーとして入っております「新型コロナ感染症対策本部」で協議して決定をしております。この対策本部には施設を所管する部長も本部員として参加をしておりますので、各部署からの意見も考慮し、約2週間程度の区切りで状況を判断し、市の方針を決定していきますが、状況により短期間になる場合や長くなることもあります。
この対策本部で決定後、記者発表やホームページ、安心ひろめーる、各施設における掲示などにより、周知をさせていただいてまいりました。市民のみなさまには、いつ利用が再開するかご心配をおかけし申し訳ございませんでしたが、感染状況が日々変わっていくなか、市民のみなさまの感染予防を最優先に考えてまいりましたので、ご理解いただければと思います。
現在、感染警戒レベルに応じた蒲郡市独自のガイドラインを作成しており、今後はそのガイドラインに基づき公共施設の対応について対策本部にて協議、決定し、お知らせしてまいります。

ウ  子育て世帯への支援策の進捗状況について
子育て世帯への支援策の進捗状況について、順次伺って参ります。
*まずは小中学校関係で、全児童生徒に一人一台タブレット端末を導入します。などの子どもの学習・生活支援についての進捗状況について伺います。

答弁) 一人一台タブレットにつきましては、現在納入業者が決定したところです。納期は、令和3年2月です。運用につきましては、情報推進部会の方で、随時検討を重ね、導入時にはスムーズに運用できるための準備を進めており、現在「蒲郡市小中学校ICT環境整備計画」を策定中です。
遠隔学習の機能強化として動画素材を制作するためのカメラ、マイク、パソコンについては、9月中の納入予定です。
熱中症対策として、児童に配布した冷感タオルは、とても好評で、ありがたいですという声が学校関係者から多く寄せられています。また、保護者の皆さんからも、直接学校へのお礼の声や「市長の手紙」にも度々届いております。
屋外シャワーミストは、既に設置されており猛暑の中、涼感をえるスポットとなっています。
登下校中における熱中症が原因で病院への対応を迫られることがなかったことから、児童生徒の塩分チャージ用に配付したタブレットは、冷感タオルとあわせて熱中症対策として大変効果があったと考えています。

冷感タオルが、とても好評、また、児童生徒の塩分チャージ用に配付したタブレットは熱中症対策に大変効果があり、登下校中における熱中症が原因で病院への対応を迫られることがなかったとのことで、とても安心いたしました。
*次に子育て世帯への応援券配布事業など、子育て世帯への支援策の進捗状況について伺います。

答弁) 子育て世帯への支援策として対応しております5つの支援策の進捗状況について説明させて頂きます。
まず、国の支援策といたしまして、「子育て世帯への臨時特別給付金」と「ひとり親世帯臨時特別給付金」の2つがございます。
対象児童1人につき1万円を支給する「子育て世帯への臨時特別給付金」につきましては、公務員世帯への支給が一部残っているものの、その他の対象世帯への支給は6月10日に終えております。
ひとり親世帯の子育て負担の増加や収入の減少に対する支援を行う「ひとり親世帯臨時特別給付金」につきましては、対象者の内の多くを占める令和2年6月分の児童扶養手当を支給されている方への支給は7月31日に終えております。他の給付条件にあたる公的年金を受給されている方や家計急変によって対象となりうる方への支給につきましては、8月のひとり親関連手当の現況届提出時に申請をいただいており、8月下旬以降順次支給をさせていただいているところです。
次に、蒲郡市独自の支援策ですが、「子育て世帯への応援券」「ひとり親世帯等への臨時給付金」、「保育園等への給食費無償化」の3つがございます。
まず、「子育て世帯への応援券」についてですが、使用できる対象店舗や期間などの条件は「がまごおりプレミアム商品券」に準じた内容となっております。現在、対象となる子育て世帯へは9月下旬以降順次発送できるよう準備を進めております。
ひとり親世帯や父又は母が重度の障害を持つ世帯に対し世帯あたり1万円を支
給する「ひとり親世帯等への臨時給付金」につきましては、対象620世帯に対し7月31日に支給済みとなっております。
最後に「保育園等への給食費無償化」についてですが、対象期間を7月から9月分としており、現在実施しているところであります。

*次に、小中学校の給食費の無償化と大学生等生活応援給付金支給事業の進捗状況について伺います。

答弁) まず、給食費の無償化についてですが、6月、7月、8月分の給食費を無償にしております。3か月間無償にしましたのは、新型コロナウイルスにより学校が3月から5月までの3か月間臨時休業をして子どもたちに給食を提供できず、長期に渡って各家庭に負担をかけたためでございます。
次に、大学生等生活応援給付金支給事業につきましては、支給者を2,700人と予定しております。8月28日現在では995件の申請があり、982人の方を認定しております。申請期間は令和2年7月10日から令和2年10月31日までとなっています。

次回へつづく!

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