令和5年6月13日(火)
お早うございます。
今日は日本の神話 国生み その二を掲載いたします。
(「日本の神話 国生み」は、2021/05/22に掲載しています。)
伊邪那岐・伊耶那美の夫婦神は、蛭子神(ひるこのかみ)のような不具の御子を生んだので、天神にお伺いをたてたところ、天神は「女から誘うのはよくない。還ってから改めよ」と教えられた。
そこで今度は、伊邪那岐神から「ああ、よき乙女よ」と言い、交合して生まれたのが我が国土である。
はじめにうまれたのは、
1、淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)。 - 淡路島。
2、伊予之二名島(いよのふたなのしま) - 四国。
胴体が1つで、顔が4つある。顔のそれぞれの名は以下の通り。
・愛比売(えひめ) - 伊予国。
・飯依比古(いいよりひこ、イヒヨリヒコ) - 讃岐国。
・大宜都比売おおげつひめ、オホゲツヒメ) - 阿波国(後に食物神としても登場する)。
・建依別(たけよりわけ) - 土佐国。
3、隠伎之三子島(おきのみつごのしま) - 隠岐島。
・別名は天之忍許呂別(あめのおしころわけ)
4、筑紫島(つくしのしま) - 九州。
胴体が1つで、顔が4つある。顔のそれぞれの名は以下の通り。
・白日別(しらひわけ) - 筑紫国。
・豊日別(とよひわけ) - 豊国。
・建日向日豊久士比泥別(たけひむかいとよくじひねわけ - 肥国。
・建日別(たけひわけ) - 熊曽国。
5、伊伎島(いきのしま) - 壱岐島。
・別名は天比登都柱(あめのひとつばしら)
6、津島(つしま) - 対馬。
・別名は天之狭手依比売(あめのさでよりひめ)
7、佐度島(さどのしま) - 佐渡島。
8、大倭豊秋津島(おおやまととよあきつしま) - 本州。
・別名は天御虚空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)
以上の八島が最初に生成されたため、日本を大八島国(おおやしまのくに)という。二神は続けて6島を産む。
次回へつづく!
お早うございます。
今日は日本の神話 国生み その二を掲載いたします。
(「日本の神話 国生み」は、2021/05/22に掲載しています。)
伊邪那岐・伊耶那美の夫婦神は、蛭子神(ひるこのかみ)のような不具の御子を生んだので、天神にお伺いをたてたところ、天神は「女から誘うのはよくない。還ってから改めよ」と教えられた。
そこで今度は、伊邪那岐神から「ああ、よき乙女よ」と言い、交合して生まれたのが我が国土である。
はじめにうまれたのは、
1、淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)。 - 淡路島。
2、伊予之二名島(いよのふたなのしま) - 四国。
胴体が1つで、顔が4つある。顔のそれぞれの名は以下の通り。
・愛比売(えひめ) - 伊予国。
・飯依比古(いいよりひこ、イヒヨリヒコ) - 讃岐国。
・大宜都比売おおげつひめ、オホゲツヒメ) - 阿波国(後に食物神としても登場する)。
・建依別(たけよりわけ) - 土佐国。
3、隠伎之三子島(おきのみつごのしま) - 隠岐島。
・別名は天之忍許呂別(あめのおしころわけ)
4、筑紫島(つくしのしま) - 九州。
胴体が1つで、顔が4つある。顔のそれぞれの名は以下の通り。
・白日別(しらひわけ) - 筑紫国。
・豊日別(とよひわけ) - 豊国。
・建日向日豊久士比泥別(たけひむかいとよくじひねわけ - 肥国。
・建日別(たけひわけ) - 熊曽国。
5、伊伎島(いきのしま) - 壱岐島。
・別名は天比登都柱(あめのひとつばしら)
6、津島(つしま) - 対馬。
・別名は天之狭手依比売(あめのさでよりひめ)
7、佐度島(さどのしま) - 佐渡島。
8、大倭豊秋津島(おおやまととよあきつしま) - 本州。
・別名は天御虚空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)
以上の八島が最初に生成されたため、日本を大八島国(おおやしまのくに)という。二神は続けて6島を産む。
次回へつづく!