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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

悶絶女優 銀幕の乳房

2020-02-20 23:32:49 | ピンク映画
久々のピンク映画です。
神咲詩織さん主演ですが、2017年の製作で、2019年の11月リリース作品ですから櫻井拓也クンが出演されています。
映画俳優はいいですよね、生きていて動いてる姿が亡くなられた後でも見られるんですからねぇ
「悶絶上映 銀幕の巨乳」というタイトルで公開された作品
ある意味、ピンク映画版「ニューシネマパラダイス」と言った作品
DVD化にあたって表題が変わったようですが
どうなんだろう、映画ファンとしては見終わって心に残る作品

って事で、ピンク映画としては一応三人の女優さんの裸もしっかりとあるものの
濡れ場の回数も、演出にしてもかなり薄めってことでこれは後10分分くらい尺を劇中上映作品として
既存のピンクを再編集して
そう和田美沙(ノンクレジットでしたが)作品とか入れ込んでR -15としてテアトル新宿で上映しても
十分に耐えられる作品でもありました

田舎にひっそりと佇む映画館、テアトル石和
本当に山梨の田舎にポツンとある、ピンク専門の映画館じゃないようですね
こんな地域に根差した映画館がまだあったなんてねぇ
そんな映画館に都会の女が毎日見に来て最初っから最後まで居る
見てる映画は「北の梅守」、どっかで聞いたことのあるようなタイトルですが
出演者は



この中西アヤメが神咲詩織演じるヒロインです
そう自分の映画を見にきていたんです
しかし、いい役者名ですね、前半は東映さん、後半一行目信長女優さんは日活ですねぇ

枕営業で役を取るのと、芸能プロの社長の愛人でいることに疲れ
子供の時に一年間住んでいたこの石和にやってきたのだった

映画館では映画監督の夢破れて故郷にpUターンしてきて、町の映画館に職を得た櫻井クンが働いていて
神咲さんの同級生であり、彼女の正体を知ってる男がいて

出てくるキャラクターはケイちゃん演じる芸能プロ社長以外は、みんないい人
そうなんです、そんな人たちとの触れ合いで自分を取り戻していく女優さん
っていうか、みんな再生していくんですね


この作品ではほたる名義ですが、お懐かしい葉月蛍さん
老人の域に達した豊満な肉体美(汗)を見せてくれます
レンタルで地雷三本見た後で、久しぶりにいい映画を見た気がする
ピンクも捨てたモンじゃない

ちなみに、見終わってテアトル石和を調べたら閉館してるようですね

切り口の違う記事はコチラ

2017年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
加藤義一監督作品
出演:神咲詩織、ほたる、桃宮もも、櫻井拓也、なかみつせいじ、ケイチャン

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