MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

怪物の木こり

2024-04-30 05:05:23 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうという企画で視聴した作品ですが、これは個人的な問題で個人的には亀梨和也がダメな人でして
脇に吉岡里帆さんと菜々緒さんが出演してる作品だと普通はコレクションとして購入してるんですが
以上の理由でレンタルで我慢
ただ原作ありきということで、それなりに楽しめる作品でしたし吉岡さんや菜々緒さんで二時間の尺が短かった作品
 
こう言ったサスペンス作品で結局最終的に犯人は?ってことになると
原作はこのミステリー大賞受賞してるのは理解できますが
どうしてもキャスティングから誰だって見えてしまうっていうのが俳優の格で透けて見えるっていうのがこう言ったサスペンス映画の弱点ですよね
 
いわゆる童話『怪物の木こり』をフォーマットにして、その怪物のきこりの扮装をしたサイコパスが凶器の斧で被害者の頭蓋をかち割って脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生する中で、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士の二宮彰。
しかしこの二宮は、実はこれまた脳外科医の杉谷と組んで彼の研究資料として殺人を繰り返している木こり衣装の脳泥棒をも凌駕するサイコパスだった。
脳泥棒を追う警察のはプロファイラー菜々緒とはみ出し刑事と、亀梨クンのサイコパス二宮
追う者と追われる者と殺す者の三つ巴で先読み不可能な展開ですが
確かにどーなるっていうのは映画を見ないとわかりませんが役者の格としてどうしても犯人が見えてしまうっていう弱点を
後半でちょびっと取り返す件があるものの終わらせ方のオチとしては実に弱かったのがなんとも・・・
 
監督が三池崇史さんですからブシャーッて血糊が吹き出すし
ってことですが、なんかあれだけって寂しくないですか
もちょっとグロシーン入れても良かった気がするのはやっぱ私だけ?
亀梨クンですから客層ターゲットはやっぱ女性層ってことに配慮してたんかな
それにしても渋川清彦さんが渋かったなぁ
 
2023年製作、日本映画、「怪物の木こり」製作委員会作品、WB製作幹事会社・配給
倉井眉介原作、小岩井宏悦製作・脚本、三池崇史監督作品
出演:亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、柚希礼音、みのすけ、堀部圭亮、渋川清彦、染谷将太、中村獅童

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人妻湿地官能~囲まれる清楚... | トップ | クエンティン・タランティー... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (ヒロ之)
2024-04-30 14:12:37
コメントありがとうございました。

三池監督らしさがあったのは最初らへんだけでしたね。
もっと最後までギスギスとした展開にした方が良かったんじゃないかなて思いました。
亀梨和也目当てで映画館に行った女性ファンはこれで満足はしたのかもしれませんが、あれだけサイコパスを強調しておきながら、何でか最後は良い話みたいになって終わるのがちょっと僕的には物足りなさを強く抱きました。
返信する
ヒロ之さん、こんばんは (morkohsonimap)
2024-05-01 03:20:10
コメントありがとうございました。

ホントトップでの二件だけの血飛沫でしたねぇ
あまりにも早かったんで変に期待したら・・・でした
亀梨クンのサイコパスシーンも見せてくれるとよかったのにこれも脳外科医と最初の追尾してきた奴だけでサイコパスって言葉だけですものね
でもまぁ原作ありきでしたからそれなりに面白く見られましたが
返信する

コメントを投稿

邦画」カテゴリの最新記事