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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

新・したがる兄嫁 ふしだらな関係

2023-08-24 20:08:28 | ピンク映画
シリーズで日本映画専門チャンネルでピンク映画を
っても放送コードの関係でR -18指定の作品をあらためてR -15に再検閲して月2本のペースで“おとなの桃色シネマ白書”として特集OAしているのを
こちらでも一応全作アップしていこうと言うことで
今月分の二本が未だアップしてなかったことに気づき・・・
 
今月の”おとなの桃色シネマ白書“は<脚本家小林政広の仕事>特集ということで
小林政広の作品を二本
まずはこの「新・したがる兄嫁 ふしだらな関係」という国映の作品
 
明子は三年前に幸一と結婚した。幸一は売れない劇団員で家計は全て明子が賄っていた。だが、今年も本公演に抜擢されず、幸一の心は荒れた。そんなある日、幸一の弟真二がひょっこりやって来た。実は真二は幸一とは違いマスメディアで売れっ子の俳優さんでしたが大河主演作を蹴った関係で事務所を解雇され、しばらく厄介になりたいとやってきたのだった。
明子は勤め先のラブホ社長に強引にレイプされた。その夜、帰宅した彼女は「“私、ふしだらな女になった”と真二に関係を迫った一方、明子を迎えに出た幸一は誤って石段から転げ落ちた。通りかかったクメ子は彼を助けるが、彼は記憶喪失になっていた。一ヶ月後、明子は真二との生活を、幸一はクメ子との新生活を始めるがこの2組実は目鼻に住んでおり
女の方がしようとせがむものの男の方は兄を吹っ切れず、兄は事故を吹っ切れずなかなか本物の夫婦にはなれずにいるのね
そんな中、偶然明子と知り合ったクメ子が明子を家に誘いその訪問の前夜に吹っ切れたかのように2組の男女は体をついに重ねるのだった
が出会ってびっくり、しかし再び階段落ちしても記憶が戻らないために2組はそのまんま夫婦として暮らして一年後
都内でマメに働く兄の前に現れた弟が・・・
 
まさかの最後のツイスト台詞に完全にやられました
ツイストってわかってからは一度目の階段落ちもアレだったんかいな
だから明子を上から毎日見下ろしていたんかいなって見終わってからも色々と膨らんできて
そういう狙いで書かれた脚本だったんだと見るのが正解ですが
ピンク映画にしては裸要員一人足りないし
濡れ場が極端に少ない作品でもありましたねぇ
でも面白かった
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2001年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
小林政広脚本、上野俊哉監督作品
出演:宮川ひろみ、佐々木ユメカ、江端英久、佐藤幹雄、飯島大介、新納敏正

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