
輸入屋さんで見つけた作品
実を言うと、「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」と一緒に買ってきた作品
一応向こうはニコケイ主演だったので、先に見てしまいましたが
コレもあちらも日本が背景になってる作品
特にコレは原題自体“ヤクザ”が書かれているし
実は私の大好きなガーリーアクション見たいな、それも絵面からソードアクションみたいだったんですが
レンタル新作消化に忙しくなったりで
ちょっと発酵させていましたが
ようやっと観る機会に恵まれました
米盤のBlu-rayですからアメリカ映画だと思っていたのですが
しょっぱなの映画会社のロゴから“サンパウロ”の文字を見つけて
さらに見てるうちに本編の舞台はサンパウロの日本人街と大阪だったり
さらに基本ダイアローグは英語なんですが、ラテン語と英語と日本語のちゃんぽんだったりしますので
ブラジル映画ですねぇ
主演は日本人のMASUMIさんと言うお方、伊原剛志さんが共演されております
オープニングは大阪、なんとヤクザの家族パーティに暗殺者が現れて一家うち12人惨殺されます
なんと庭でのパーティに代紋の陣幕、さらに庭の池に金閣寺って外国人が描く変な日本ですが
箱庭的な作庭だとも言えなくもない
そしてその時の乳幼児の女の子が誰かの手によって惨殺からま逃れた20年後
ブラジルの日本人街が実に変なカオス状態でしたが
ブラジルに渡った日本人も四代五代となると訪日したことないだろうし
こんなもんでしょうという許容範囲でしょう
だってフィクション映画だし、剣道もなんとなくおかしいけどね
だって主演の姉ちゃん竹刀逆手持ちで師匠に勝っちゃうんだもんね
忍者じゃないんだし剣道で逆手持ちなんてないからね
コレは実際にアリなのかなぁ、なんとお墓のことなんですが
日本の墓石が建てられてるものの○○家ではなく個人名が彫られさらに名前の下に故人の写真が・・・
一人1墓石なんですかねぇブラジルでは
一人1墓石なんですかねぇブラジルでは
日本では一家一族で1墓石ですから個人も何もあったもんじゃないのは土地が島国で狭いからか
なんかなぁって思いながら見てましたが・・・
YAKUZAと言いつつも、どこがヤクザなんだろうって見てましたは
オープニングでのヤクザ抗争のとばっちりから普通の女の子として育ってきたものの
一家に継承されてきてた正宗の名刀なんですねぇ
ヒロインは代紋を腕に刺青して一家の仇討ちの展開になっていくんですが
一家惨殺の過去の秘密と正宗の秘密も明かにされてないところでプツンって終わっちゃいますから
続編ありきでしょうか
見終わってなんとか調べたら、原作はブラジルのグラフィックコミックだったようですね
難をもう一つ言わせてもらうとヒロイン演じてるMASUMIさんと言うお方
日本人でアメリカで活躍されてるミュージシャンだそうですが、もう少し美形だったらなぁ
でもポン刀ですから首は飛ぶ、斬られたら血飛沫飛び散る映画であるとこは評価できるものの
期待したほどアクション映画でもなかったなぁ
剣戟にしてもアクションのテンポ悪いし・・・
これって公開されるんかしら?DVD スルーの可能性高いよね、おもろうないんだもん
これって公開されるんかしら?DVD スルーの可能性高いよね、おもろうないんだもん
2021年製作、ブラジル映画
ヴィセンテ・アモリン監督作品
出演:MASUMI、伊原剛志、ケニー・ルー、尾崎英二郎

無事?に未体験ゾーンに拾われましたが、もっと面白く作れなかったのかと思うような内容でした。
折角のヤクザ抗争と刀バトルを取り入れているのだから、そこを一番に重視して欲しかったですね、無駄に話運びがダラダラしていて長過ぎました。
主役に彼女を選んだのには監督の意図的な何かがあるんでしょうけど、私には分からなかったです(魅力がない)。
未体験ゾーンはDVD配給会社のゴリ押し感も強いような気がする企画興行のが様相が強いようですが
劇場と配給会社のウィンウィン関係ですよね
それにししてもどーこのヒロインが選ばれたのかがすごく気になります
まぁなにも解決してませんから
続編できたら見ちゃうんでしょうね