
山下徹大が主人公の沖本瞬を演じる
「麻雀飛龍伝説 天牌」の第三弾
まぁこう言った連作作品では大抵が複数撮りで行われるのが常識で
このさん作目は前2作が二本撮りで作られた後を受けて4作目との脚色者と監督が入れ替わっての二本撮りだったのね
主要スタッフが変わっただけでレギュラー出演者は変わってませんから毎回ゲスト出演者が増えたり減ったりするだけです
が演出や脚本家が変わるだけで今まで感じられなかった闘牌シーンでの一種の緊張感がこの作品ではなく生まれてきてるって言うのは
やっぱ監督さんの演出力の差であるのかなぁ
監督脚本も監督は服部光則、脚本は早瀬円から監督脚本共に井出良英に変更された
なぉ今後見られるかどうかはわかりませんが
この10年後に波岡一喜さんの沖本瞬で作られた「麻雀飛龍伝説 天牌 -TENPAI-」の4部作品では4本とも監督脚本共に井出良英さんになってます。
ってことで前作「麻雀飛龍伝説 天牌2」からの続きで学生選手権の本戦から今作は恥なるんですが
その本戦の前に雀士有段試験会で名誉八段である中野英雄さん演じる稲垣に目をつけられた沖本は
準決勝寸前でなんと学生の資格がないと、そう、事実エントリー時点では大学生の資格があったもののそのすぐ後に退学してるので資格保有の権利なしと出場停止を求められる
素直に従う沖本の代わりに伊藤と景村が学生選手権の座を取りに来た横浜白虎隊と雌雄を決することに
途中瞬はサマを見つけるも不問にしてたり伊藤が白虎隊に左小指を折られるもののなんと優勝したりして
一方黒沢は谷口の犯人を探して各地の雀荘で探りを入れてついに四川グループというチャイニーズマフィアにまで辿りつく
黒沢の身を案じて入星が出張ってくる・・・
瞬と景村は学生選手権での白虎隊のが行動に納得が今頭に横浜まで出張ってきて白虎隊との闘牌を願うものの
負けそうになったときに凄腕のリーダー格との対決に・・・
まぁ最初に書いたんでしが演出が変わるとヒリヒリとした感覚はないものの闘牌シーンにそれなりの緊張感がこっちにも伝わってくるようになりそれなりに面白く見られた作品だったかな
2001年製作、日本Vシネマ、softgarage製作
井出良英脚本・編集・監督作品
出演:山下徹大、冨家規政、本宮泰風、やべきょうすけ、笠原紳司、西守正樹、チョコ、嘉門洋子、萩野紫、森下千里、中山第吾郎、宮脇健、力也、野村祐人、中野英雄、永澤俊夫、加納竜
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