SONYピクチャーズからなんと一挙3本能でホラー作品が13日にリリースされまして
一応「ララバイ 悪霊の子守唄」「オンマ/呪縛」と見てきましたが
なんかホラー映画としてあくまでも私見ではあるものの私には刺さらない2作品でしたので
三本一挙にレンタルしてきてはいたもののこの作品を見るのを引き伸ばしていたんですが
ついに返却期限もきて・・・
ってことで視聴しましたが、なんと意に反してこいつが一番面白い作品だったとはねぇ・・・
まずはタイトルの邦題が「デ・ヴィル家への招待状」ってことでこれってシャレですよね中黒外せば“デヴィル”ですからね
まずはタイトルの邦題が「デ・ヴィル家への招待状」ってことでこれってシャレですよね中黒外せば“デヴィル”ですからね
ってことで劇中でも語られてるようにデヴィルとはノスフェラトゥであり
つまりヴァンパイアなわけでして
ヴァンパイアの決まり事と言ったら対象の家にはその家の人の招待がなければ入れない
っていうかけことばとしてでしょうか原題は「the Invitation」つまりヒロインが旧実家へ招待されるっていうことと
ヴァンパイアを招き入れるっていうことの二つの意味の掛け言葉だったって見るのはうがち過ぎかなぁ
ノスフェラトゥってわかった時に脳裏にこいつが浮かんだんだよね
まぁアメリカでは底辺の暮らしをしてるヒロインがひょんなことから自分のルーツであるイングランド旧家での一族の結婚式に招待されて
のこのこ出かけて行ったら
ノスフェラトゥの花嫁として自分がその候補だったっていうことがわかる
後半から映画的に俄然面白くなっていくんですが
そこにいくまでが、これは今回の三本はやはりだ作ばっかりかって思わされていたんですが
後半の怒濤の展開とオチである”吸血鬼にバット“っていうセリフにも粋さを感じさせてもらって
この作品が一番面白かったなぁって思ったわけ
でもそこ行くまでがじっと我慢の大五郎ではあったんですがね
まぁイングランドの旧家ですからヒロインにも家政婦がつくし
この旧家を取り仕切ってる執事こいつらのキャラも、また見どころでは有りましたけども
ラストはヒロインと執事とのバトルもあったりして
ちょっと言わせてもらうならキャスティングに難有りで、ヒロインがもちょっと美人だとよかったんかなぁなんていう助平心まで持ってみてましたっけ
他の二本が90分以下の尺だったけど今作は104分もあったものの
クライマックスの展開でまぁ尺の長さは帳消しでしたが
このヴァンパイアは昼でも動けるのね、そこは不問にしときましょう
2022年製作、アメリカ映画
ジェシカ・M・トンプソン製作総指揮・監督作品
出演者:ナタリー・エマニュエル、トーマス・ドハーティ、ヒュー・スキナー、ショーン・パートウィー、コートニー・テイラー、アラナ・ボーデン、ステファニー・コーネリアウセン、ジェレミー・ウィーラー
ジェシカ・M・トンプソン製作総指揮・監督作品
出演者:ナタリー・エマニュエル、トーマス・ドハーティ、ヒュー・スキナー、ショーン・パートウィー、コートニー・テイラー、アラナ・ボーデン、ステファニー・コーネリアウセン、ジェレミー・ウィーラー
まさかそれが逆転してしまうとは。
確かに前半部分が長いしちょっと退屈にも感じましたが、後半の盛り上がり方は凄く良かったですよね。
「あ~これもハズレか~」という気持ちが、後半に入って「おお!盛り上がってきたぞ!!!」に変わりましたよ、主人公の気の強さてのも展開に凄く影響してました。
今回のSONYさんのホラー作品の中では一番おみ白かったのがこの作品だったとな
まぁ米国で作った韓国風ホラーは韓国風土との違いから本当に全く期待外れもいいとこでしたねぇ
最後おねぇちゃん二人が殴り込みに行くシーンで終わるとこも粋でした
まぁ途中まで期待ハズれでしたからねぇ後半で道直した感が一種の盛り上がりを見せていたんですけどね
ホントまさかの拾い物作品でした。