MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

オンマ/呪縛

2024-03-22 05:05:28 | 洋画未公開
これも13日にSONYピクチャーズからリリースされたホラー映画三本立のうちの一本ですが
邦題(原題も一緒UMMA)からして映画の情報入れないから、私は韓国映画だとばっかり思ってまして
オープニングのFO画面から英語のダイアローグが聞こえてきて???
タイトルも英字で「UMMA」ときて
初めてアメリカ映画だって知ったし
エンドクレジット見てなんとサム・ライミプロデュースって知ったわけで
 
韓国ホラー映画ではなく、韓国人が出演してるアメリカ製のホラー作品だったって初めて知って
なんとなく拍子抜けしましたが、そこから最後の最後まで拍子が抜けたままの作品でした
 
母国韓国で毒親に束縛され虐待されて逃げるようにアメリカに渡って毒親の束縛からようやく離れることができて、今では年頃の一人娘娘とアメリカで養蜂業を営む母娘のお話。
結局のところ母親から受けたトラウマが強すぎて今でもなぜか電気や電波に作用される母親にサンドラ・オーが演じてるものの
彼女自身は韓国で生まれて育った人ではなくカナダに移民した韓国人両親との間でカナダで生まれてカナダで育って俳優になった人
 
もう娘役になると完全に西洋人の顔立ちでしかないじゃなく完全西洋人
ってことでこれってホラー映画なのって言う作品でしかなく
こっちは韓国ホラー映画を期待してたのに
最初っから最後まで死んだ母親の幻覚に悩まされていただけというサンドラ・オーが気づけば自分も母親になり疎ましかった自分の母親と実はおなじことを娘に対してしていたってことに気づかされるって・・・
 
というだけの映画、電気電波ダメっていう設定ですから夜の室内のシーンはあまりに暗くてじつに見づらい作品だったし
結局は電気ダメっていうことだけど全く映画としてそれも生かされていない作品でもありましたよねぇ

ジャケット見てもわかるんだけどサンドラ・オーはホラー向きなお顔をしてるだけで
全くホラー的の要素もなんもなかったのかな、毒親の幻影は一応ホラーっぽかっただけの作品でした
こういうのを見てしまうと韓国製のホラー映画が無性にみたくなりますよね

2022年製作、アメリカ映画
サム・ライミ製作、アイリス・k・ジム監督作品
出演:サンドラ・オー、ファイヴェル・スチュワート、ダーモット・マローニー、オデイア・ラッシュ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春画先生 | トップ | 友達のお母さん 恋の濃厚スープ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (ヒロ之)
2024-03-22 16:02:17
コメントありがとうございました。

同じ題材で韓国映画として撮ったら、全然違う内容になりそうだし、これよりは面白くなりそう。
パッケージの写真は結構インパクトがあり期待を膨らませてくれましたが、実際観たら期待外れだった、そんな作品でした。
肝心のシーンが暗過ぎるのも、折角の恐怖シーンを台無しにしているように思えましたし、残念な部分が多い気がします。
ヒロ之さん、こんばんは (morkohsonimap)
2024-03-22 22:15:09
コメントありがとうございます。
そうですね韓国映画だったら国民性を加味されて同じ題材でも相当違うおどろおどろしいホラーができあがったように思いますが・・・
こちらもよく見てなかったからアメリカ映画ってことでちょっとがっかりしましたが
ちょっとどころではないがっかり作品だった

コメントを投稿

洋画未公開」カテゴリの最新記事