個人的にわたしはAV女優さんとして一推しであったのは古川いおりさん
一昨年末にAVというか芸能業界から完全引退されて早くも一年
そんな古川さんで唯一未見だった作品がこの作品
「密着指導 教えてあげる」はTVOA用と再映作品としてR -18とR -15作品の二つに冠されてるタイトル
そして初演のR -18公開作では「ここではないどこかへ〜わたしが犯した罪と罰」のタイトルで
そしてR -15の2022年のOPフェスとスターボードからリリースされたDVDでは「背徳教師 覗かれた補習授業」のタイトルでした
もうこれで個人的にも公にも古川いおりさんの新作映像は泣いても笑っても最後ということか
OPあたりで天使もえさんの女トラッカー作品がR -18作品を改めて再発してることもあり古川さんの「悦楽交差点」とこの作品はR -18版も再発売してくれないかな
さてこの作品ですがレオーネ製作だったのね
監督・脚本はVシネとエロチックOVでは監督経験のある小南敏也さんの初ピンク映画作品でもあったんですね
古川いおり演じる東京の有名私立進学高校の数学教師のぞみは、生徒と不適切な関係を持ったことから教師の職を失い地元に戻ってきた。
亡き母への墓参が目的の帰郷であったが、のぞみは途中の田舎道で過労が祟ってか倒れてしまう偶然かそんなのぞみを助けたのは同級生だった栗林里莉演じる早苗と、その夫でかつてののぞみの恩師川瀬陽太演じる良彦だった。
早苗らと再会したことにより、のぞみは住み込みで良彦の連れ子で金子雄也演じる篤志の家庭教師を頼まれ、請け負う事になるのだが・・・
まぁ定番の女家庭教師とその教え子、そしてその父親とこれは実の父子を穴兄弟にさせてしまう作品だって思いみてたら
なんとのぞみは篤志を誘い誘うもののなんと最後の一線を越させない
っていうのも篤志は義母早苗に思いを寄せており、なんとのぞみは篤志に早苗を犯させる用意をして自分は高校時代から思いを寄せていた良彦とのセックスに興じるのだったが・・・
結果簡単に約束したって思わせるとロクなことはないっていう映画でして
こっちが思っていたW穴兄弟にはならない作品でした
ピンク映画としてはのぞみの母親としてベテラン倖田季梨さんが三人目の女優さんだったのね
さすが倖田さんとケイチャンとの絡みはすごかった
まぁこっちの読みを外されたからいうのではないものの古川さんをある意味変質的な女性として描いたとこといい
実に面白く見られた作品でした。
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2021年製作、日本ピンク映画、レオーネ作品、OP・PICTURES配給
小南敏也脚本・監督作品
出演：古川いおり、栗林里莉、倖田李梨、金子雄也、川瀬陽太、剣斗、ケイチャン、麻木貴仁
