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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ザ・ファブル

2020-01-05 00:02:24 | 邦画
年末に見ていたのですが、今年末年始に海ドラマを一気見していて
この作品ブログに記事にするとかしないとか
まるで考えていなかったんですが、90分以上の映画を海ドラマのインターバルとして見る余裕もない
更にブログの連続更新とか、色々こちらにも事情があったりして
海ドラマの視聴の合間に記事にしてみようかと・・・

って事でかなりなやっつけ仕事でもあるんですが
まずはこの作品に漫画原作があるんですね
人気漫画えお原作にした映画化って、やっぱそれぞれに思い入れとかがあって賛否が分かれるのは仕方ないし
映画製作側自体もそれだけの読者を持っていれば、賛否両論を承知で観客確保が可能という算盤を敢えて弾くわけで
それに女性観客を上乗せって言う見え見え魂胆でアクションに、演技力にも定評があって集客力のある岡田准一をキャづティングするのは十分にわかるんですが
原作知らない私が云々できる立場ではありませんが
主人公に岡田准一を据えたのはちょっとミスキャストだったんじゃないのか
って思ってしまったのは・・・コメディ部分での彼の演技が実に嘘くさい

今まで世間を知らない設定ですからあれでいいのかも知れませんが
もう少し世間一般慣れしてない感じが実に嘘っぽいのが鼻についてしまうんですよね
いや岡田准一を否定してるわけではないんですが・・・あえてそういう演出だったのかも知れませんが

大体、同僚殺し屋に扮して一緒に妹だって言って生活を始める、木村文乃さんの方が世間ズレしているわけで
同僚が擬似兄妹を演じてるのに
クライマックスに主人公が向かって行くところで、なんだろう他人である前提なのに2人の会話の台詞で”お兄ちゃん“って、ごく自然に発してる
そうなんですよね、見てる側は映画の勢いでそのまんま聞き流しちゃう台詞なんでしょうが
私個人的には性格が実にひねくれていますのでこのセリフが聞き流せなかった
木村さんつながりで言うなら、チャラ男藤森慎吾って、最近演技派俳優になってしまったんでしょうか
最近よく見るんですよね映画で

ま、誰も殺さないという約束のもとでのクライマックスですが
やっぱ相手を殺さないでのアクションって
なんか最近そんなチャンバラ時代劇を見たときにも書きましたが
ケレンとしての物足りなさとコチラが求めてるカタルシスが半減されてしまうんですよね
いくらクライマックスに行く前に主人公の小ネタとしての殺し屋としての凄腕スキルを随所に挟んでいてもねぇ

結局、この映画ある意味安田顕で持ってる映画だったような

2019年製作、日本映画、「ザ・ファブル」製作委員会作品
江口カン監督作品
出演:岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、木村了、井之脇海、宮川大輔、藤森慎吾、佐藤二朗、光石研、安田顕、佐藤浩市、南出凌嘉、好井まさお、加藤虎ノ介、粟島瑞丸、六角精児、モロ師岡

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