MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

いざなぎ暮れた。

2021-09-24 23:17:36 | 邦画
これは武田梨奈さん目当てで視聴した作品
島根県の神様に一番近い町、美保関町の町おこしのために作られた作品だって言うのは見てるだけでわかります。
吉本が最近こういった町おこしと主催する沖縄映画祭の作品コンテンツ確保を目的として
日本各地の地域振興として“地域発信型映画”を作り続けてきており
この作品を見るまで知らなかったんですが
これまた先に見た群馬県の町おこし映画「耳かきランデブー 」もこの“地域発信型映画”だったんですね
基本このて“地域発信型映画”は短編となっておりますが
 
この「いざなぎ暮れた。」も最初は短編として撮入したようですが
撮影日数3日しか取ってなかったようですが、撮ってるうちになんと83分の作品になるは、撮影日も4日に延長されてしまったようです
したがって美保関町での神事祭りである”諸手船神事“画行われる12月3日を中心として撮影されてたようですね
美保関町の皆さんがエキストラとして出演されてたいたようですし
祭りの勢いが半端ないのはホンモノだからでしょうね
しかし、祭りというか神事といっても一地域の神事ですから、東京とかで見るような祭りに賑わいがないのはコロナ禍でもなく、観光客も全くいない
 
そんな中、エンジン音を響かせてダッジを東京からノンストップで走らせてきたノボルクン
元のNo.1歌舞伎町ホストだそうで、いまではそのキャリアを生かしてホストクラブを歌舞伎町で経営するものの経営は火の車で闇金に手を出して
今日も利息の支払日という事で生まれ故郷の美保関に
 
そう母の祖母に実孫がコピーにあるように“オレオレ詐欺”を働きに
恋人のキャバ嬢連れて東京からダッジに乗って火の玉特急で故郷についたはいいが
なんとついた日が12月3日、美保関町では諸手船神事の日
いわゆるお祭りですが
古代から続いてる神事ではあるものの、地元民だけで観光客も全くいない
 
そこに派手な服装の求めてホストと現役キャバ嬢がやってくるんだから目立つんだよね
婆さんを一応孫と認識させて父母の残してた通帳を発見した時に
種違いの弟が心配してやってきて追い返すが
郵貯カードだけはしかりと
ここから暗証番号で四苦八苦するものの、なんと美保関町の歴史的な観光施設と絡ませた暗証番号へ繋がるプロットは見事っていうか
この事を知って撮影とプロットが伸びていったのかもしれませんねぇ
 
いやいい人ばっかが出てくる作品ではありますが
暗証番号へたどり着くまでのクライマックスがこの映画を支えていたようで
武田梨奈さんのこういう作品とかお酒の当てに舌鼓を打つドラマもいいですが
彼女がブレイクした瓦10枚割りのCMじゃないですが
彼女のハイキックが炸裂するアクション映画見たいよねぇ
 
2019年製作、日本映画、「いざなぎ暮れた。」製作委員会作品
笠木望脚本・監督作品
出演:毎熊克哉、武田梨奈、青山フォール勝ち、岸健之助、和田まんじゅう、奥村隼也、山口提樹、潮圭太、どさけん、江西あきよし
 
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特殊部隊アサルト・フォース

2021-09-24 18:03:04 | 洋画未公開
最近ロシア映画同様に輸入が多くなってきてるトルコの戦争映画
ここでも個人的には戦争映画が好きなもんですから、ジャケットの画像からではあるんですが「特殊部隊ウルフ・スクワッド」、「オペレーション:ウルフパック 特殊部隊・群狼作戦 」、「オペレーション:レッド・シー 」そしてちょっと不具合だった時に見た「アサルト・ベレー緋色の奪還作戦」と入ったように
トルコの戦争映画をよく見ますが
実はこれらトルコの戦争映画って地形的にトルコはアフリカとか中近東に位置してる国家ですから
常にテロ組織ISISとの戦いに晒されているので
こういった戦争映画のほとんどがプロパガンダに作られてて
それもまた見どころの一つになってるなぁ
って天邪鬼的に見るのも楽しみの一つですね
 
さてこの映画もご多分にもれず、特殊部隊の戦闘員が一人死ぬたびに
農民救出のミッションが成功する都度トルコ軍礼讃のプロパガンダですよね
でなんと原題を見たら「BORDO BERELILER2: AFRIN」となってて、実は何かの作品の続編だったんですね
ネタばらししちゃうとこのブログに記事にはしませんでしたが、「アサルト・ベレー緋色の奪還作戦」の続編だったようです
allcinemaさんの記事にはこの作品の原題が「BORDO BERELILER SURIYE」となってますからね
書いて無いのでちょっと紹介すると
 
トルコの特殊部隊員たちがテロ組織に潜入して彼らを殲滅すると言ったお話でしたが
テロ組織に潜入するために特殊部隊員たちは軍服脱いで、いわゆるアラブ諸国の民間人の服装のために
的も味方も髭面ってのもあって、見ててどっちが特殊部隊でどっちがテロ組織か判別できずに見ていたって言う記憶が蘇ってきましたが
 
この作品も掴みとして特殊部隊員たちがテロ組織に拉致された農民たちを軍服で襲撃し、農民たちを救い、空軍との連携でテロ組織のアジトを爆撃すると
トルコ国旗を立てて、特殊隊員たちが国旗に敬礼するといったプロパガンダから始まり
 
この時に逃げたテロリストたちが米軍の弾頭二つを盗み
それをどこかで爆発させると入った情報から、民間人に変装して弾頭を探すお話でしたが
今作ではアラブの民間服ではなく、彼らは欧風的な真っ黒の黒服で活躍してくれてて
どっちがどっちがちゃんとわかるんで見やすかった
 
そして女テロリストが暗躍するので見てて飽きなかったけど
やっぱ隊員が自分の命を掛けて民間人を弾頭の爆破から避けたりと各所と最後には戦死者を弔う軍隊葬のシーンではやっぱプロパガンダでしか無いですよね
 
劇伴がデカくて銃声が聞こえないシーンとかあったりと結構荒い演出の映画だった
 
2018年製作、トルコ映画
エルハン・ベイティムール監督作品
出演:チーデム・バートル、ボグラールカ・チェース、チェンク・エルタン、エルドアン・ヤプラク、オグズ・ヤクチ
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