MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

監禁逃亡 淫肉狩り

2021-09-01 23:32:30 | Vシネマ
“監禁逃亡”シリーズ全12作が新価格でビデオから
オルスタックソフトからDVD化されてニューリリースされてきてたり
コスミック出版という会社からこちらは最廉価7枚組税込1980円で発売されてたりと25年間
ぶりに賑やかですが、私はオルスタックで全作揃えておりましたが、コスミックも7枚目が「痴漢の指」っていう作品ですので、それだけでも1枚1800円というレートで考えれば安いと
なぜか両方購入してるんですよね
 
で今日はその5作目、なんとちっぱいでアイドルだった真弓倫子さんの主演作
ということで見ましたが、実質尺が100分もある作品
さらにもう真弓倫子さんの1人舞台的な作品でかなり楽しめる作品でしたが
前作「監禁逃亡 異常性欲のはてに」で主演を務めておられた中原翔子さんも友情出演という名義で準主役で登場されておりますが
 
監禁逃亡ってタイトルには相応しくない作品
っていうのも真弓倫子さん演じるヒロインがヤクザの親分のマンションを借りて一夜を過ごして朝起きたら
彼氏はベッドの隣で刺殺されてた
そこにヤクザがチラッと見えて、逃げるヒロイン
彼から聞いた親分に電話するも、やってきたのはチンピラが殺しに・・・
 
アパートからロジスティックの兄ちゃんのクルマに隠れてなんとか逃げ切るヒロイン
殺そうと追ってくるヤクザからの逃亡劇でして
監禁陵辱は全くありません
っていうロジスティックの兄ちゃんの助けを得て、カレシがなぜ殺されなければならなかったのかを徒手空拳のヒロイン(っても何故かスタンガンと催涙スプレーを持ってる)とロジスティックの兄ちゃんが
菅田俊演じる親分に立ち向かっていく・・・
 
もう見てくれからして勝てる見込みないよねぇ、相手はチャカ持ってるし
なぜ彼が殺されたのかを探っていくうちに世界的デザイナーが裏社会で手に入れた9億のダイアモンドが絡んできて
そんな世界的なデザイナーが実はレズでして、ヒロインとのレズシーンとかサービス満点の作品
このデザイナーに中原翔子さん
 
フィクションですが最終的にヒロインのスタンガン、菅田俊とロジスティックの兄ちゃんがヤクザから手に入れたチャカでの三竦み状態での
画面外での銃声一発
ヒロインとヒーローがお約束のにエンディングH
 
ってことで、実は9 
億のダイアモンドは実は偽物でしたが、本物については完全に放置プレイでしたねぇ
いやヒロインはダイアモンド盗人としてデザイナーの家に監禁されちゃうとこがあるんですね
これでようやっと監禁逃亡が成立してたのじゃなぁ

切り口の違う記事はコチラ
 
1955年製作、日本Vシネマ、JHV作品
神野太監督作品
出演:真弓倫子、細川充、長坂しほり、西崎ともみ、中原翔子、西森正樹、菅田俊
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

劇場版 奥様は、取扱い注意

2021-09-01 17:43:45 | 邦画
私は日本のTVドラマはほとんど見ない人ですから
日テレで綾瀬はるかさん主演で、基本コンセプトは、ブラピとアンジェリーナの「Mr.&Mrs. スミス」を頂戴した作品かと思って
って言うのは夫婦同士で撃ち合う作品を作ったんだって
だってねぇ元諜報員(あちらさんは殺し屋さん同士)同志の夫婦喧嘩ってコピーもあったようで
ちょっと見てみるかってセットの一本に組み込んで
積極的に日本映画を見て行こうって言う企画の一本としてみましたが・・・
 
どうして日本映画ってこうも薄っぺらい作品しか作れないのでしょうか
お金を払ってまで人殺しの映画や、嘘と虚構で固めた映画を見る気はしないって言うのが最近の風潮だっていうのは何かで読んだことがありますが
お金を払うんだから泣かせてくれるほどの感動を得たいとか
ジャパニーズホラーが人気あるのはお化け屋敷感覚で家のTVでは怖いもの見させてくれないから
お金払って見に行くってわけでして
お金に見合う何かを映画に求めるんですねぇ
 
従って映画館に行ってまで日常のあれやこれや見させられてもねぇ
って感覚なんでしょうが
この作品に個人的ではなくて映画館に行ってまで日常のアレやこれやを
ちょっと架空の世界観で見せてくれてるんだけど
あまりに絵空事すぎてるわりには、中身も実に薄い
個人的にも綾瀬はるかさんのアクションシーンが見られるから見てみようかって
綾瀬さんでなかったらスルーしていたかも
ってか綾瀬さんもコロナに罹患されたようで、一応ここでお見舞い申し上げておきます
誰でもどこかで罹患するコロナ怖いですねぇ
でもかかんない人にはかからないようで・・・・
 
ポスターというかジャケットの画像では綾瀬さんベテランの諜報員だそうですが
銃の引き金に指がかかっているんですね
これって諜報員としては失格だろうって、
杞憂でしたねぇ、クライマックスでのアクションしーんでは
ちゃんと銃を構えて引き金から指を離していましたんで
一応は安心しましたが
この銃実は敵から奪った銃でして、弾倉満タンでも15、6発でしかないはずなのに
この後もう無尽蔵に弾倉に弾があるように綾瀬さんも西島さんもリロード無しに撃ちまくってましたねぇ
 
TVドラマの2時間ヴァージョンを劇場にかけたかのような作品でしたが
何が夫婦喧嘩だったかって言ったら
記憶を取り戻した綾瀬さんが、きちんとそういったことをお知得ずに夫婦として生活していたって
愚痴とも取れるようなことを、敵を1人1人倒しながら愚痴っていく様が夫婦喧嘩っていう気とだったようですが
夫婦喧嘩というよりは、このシーンは戦闘をしつつのお互いの愛情表現となっていたようですね
そこいらはうまいなぁって思わせられるものの
 
内容は先に書いたようにうすっぺらいし
伏線も何もないし、日本映画の現実を如実に見せつけられた感じ
韓国映画ならもっと重たく、そして悪は強く描いてくれてるんだろうな
2時間の尺と長い割にはスマホ片手にながら見しててもいい作品でした
 
2021年製作、日本映画、映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会作品、東宝配給
佐藤東弥監督作品
出演:綾瀬はるか、西島秀俊、鈴木浩介、ー岡田健史、前田敦子、鶴見辰吾、六平直政、佐野史郎、檀れい、小日向文世
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする