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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

タイガー 裏切りのスパイ

2024-09-24 05:05:18 | アジア映画
インドの諜報機関”RAW”のエージェントたちの活躍を描くスパイアクション映画“YRFスパイ・ユニバース”の第5作目にして、凄腕エージェントタイガーが命懸けのミッションに挑む“タイガー“シリーズの最新第3作ですので原題はまんま「TIGER3」ですが、邦題の副題には”裏切りの“ってついてきており
一応今作ではこの”裏切り“がタイガーにもそして妻にパキスタンISIエージェントであるゾヤにもかかっている作品でした
インド映画は長尺が多く今作も156分という長尺にも関わらずに中だるみのない連続アクションの156分でした。
 
一応製作会社としてはマーベルとかDCのアメコミ風に“YRFスパイ・ユニバース”としていくつかのっても三作品でのユニバースを組んでいる関係で”YRFスパイ・ユニバース”の「PATHAAN/パターン」とのコラボを組んでいましたねぇ
二人が合わさると最強のコンビ
群がる敵は完全に蹴散らされてしまうっていうのを見せといて
そこは商売ですからタイガーの次作ではなんとPATHAANをビランにした映像をマーベルよろしくエンドクレジットの中に組み入れてきてましたねぇ
さて次作「TIGER4」はどのような作品になつのでしょうか
 
先に今作の副題の“裏切り”がタイガーにもゾヤにもかかってるって書きましたがその通りで前作で爆撃に紛れて再びインドのRAWとパキスタンのISI両機関から姿を消したタイガーとゾヤは
前作で人間爆弾にされた少年ハッサンを引き取り親子4人で隠れて住んでるとこで前作は終わってましたが
今作ではこのハッサン君も大活躍してくれて最後には命までも・・・
パキスタンのクーデターというか現政権をタイガーが倒したことにしてゾヤとともにその存在を抹殺し政権奪取しようとするのを阻止するお話がメイン
 
一応は世界各国を飛び回るようにできてはいるものの最終的には先に書いたようにパキスタンの現政権を自分のもにしようとする男にタイガーもゾヤも翻弄されまくって最終的にはパキスタンの王宮でパキスタン軍と
前作でチームを食った連中と一緒に現パキスタン首相の命を守るって言うお話に修練していく流れは実に見事だし
人間爆弾にテロ組織にされたハッサン君ですが、今回はタイガー一味として自ら人間爆弾になって散っていくという実に皮肉な運命を辿るんですね
 
まぁ三作品タイガーシリーズ見てきましたが一番面白く出来てた作品だったかな
変な予告的小芝居映像見せられちゃうと早く第四作が見たくなるのも人情ですよね
 
2023年製作、インド映画(日本公開作品)
マニーシュ・シャルマー監督作品
出演:サルマーン・カーン、カトリーナ・カイフ、イムラーン・ハーシュミー、レーヴァティ、シムラン、ランヴィール・ショウリー、シャー・ルク・カーン
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タイガー 甦る伝説のスパイ

2024-09-23 17:54:13 | アジア映画
なぜか日本では未公開作品
でようやっと今年の6月にBSテレ東でノーカットOAされた作品なんですが
前作の「タイガー 伝説のスパイ」よりもアクション映画としては数段面白くかつ派手でお金もかかってることが見え見えの映画でした
 
こんなおもろい作品を未公開っていうか2017製作ですから、いわゆるプロットをぶつ切りにする歌や集団ダンス的な映画であるボリウッド人気も凋落してきてた時代でしたのでどこも買い付けしなかったようですね
ここからインド映画が超アクション映画に転向していく前兆でもあったんですがね
まだ見極められなかったって事で・・・
ようやっと今回第三弾の「タイガー 裏切りのスパイ」の二次使用のDVDリリースにあたりTWINさんが三作品を同時リリースしてくれた関係で私は見ることができたわけでして
前作がインドの諜報機関RAWのエージェントと敵対するパキスタンの諜報機関ISIの女エージェントゾヤとの恋愛模様を中心に描いてのタイガーシリーズの導入編だったんで徹底した悪組織を叩くわけではなかった作品だったのに対して
 
今作では中東でIS国みたいな国際テロ組織にインドとパキスタンの看護師40名が人質にされIS国イコールテロ集団ということでアメリカが病院ごと空爆するというのをインド政府が自国民人質を救出したいからと一週間だけ空爆を待ってもらってる間に
RAWはインド人看護師の救出に8年前にISIのエージェントともに姿を消したタイガーを全エージェントに命じて行方を探させると
なんとオーストリアに息子と隠れ住んでいたタイガーから逆にメールが来て
 
個人技ではいかないからと彼が指名した爆破や狙撃のエキスパート5名とチームを組んで救出しようとするんですが
これがなかなかIS国のボスも策士でして結構苦労していたら
なんとインド人看護師のほかにもパキスタン人の看護師もいて総数40名の救出になるということが・・・
そんな中ISIもパキスタン人看護師救出に動いたようでタイガーの妻ゾヤに白羽の矢を立てて、彼女もまた数名のISIエージェントとともに救出部隊としてやってきて
結局普段は敵対する二国ですがテロ組織対策としてタイガーとゾヤとの関係もあってか、今回だけ協力体制を取ることに・・・
前作のロミジュリ的な恋愛がテロに対して敵対する二つの国が自国民救出のために協力をするということで
まぁ現実インド側からパキスタンへのある意味メッセージ的な作品でもあるようですね
 
まぁテロ組織との攻防戦が今作のメインテーマですから爆薬やら銃弾やらの火薬量が半端なく使われていて158分全く一秒たりとも退屈せずに楽しめる作品ではありましたねぇ
まぁお話としては印パ両国の看護師の救出は二転三転の末に成功するんですが
ゾヤが究極のとこで敵に捕まっててタイガー一人がその救出の最中に米軍のドローン爆撃が始まり
そんな爆発の紅蓮の中タイガーとゾヤ二人は結局また行方不明に・・・
そんな感じで三部へと繋がっていくんですね
 
2017年製作、インド映画(日本未公開作品)
アリー・アッバース・ザファル監督作品
出演:サルマーン・カーン、カトリーナ・カイフ、ギリーシュ・カルナード、サジャード・デラクルーズ
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タイガー 伝説のスパイ

2024-09-20 17:19:42 | アジア映画
2012年製作のインド映画です。なんと二時間13分も尺のある映画です。
ブルーレイはTwinさんからこの9月2日に初リリースされたばかりです。
っていうのもその日最新作の「タイガー 裏切りのスパイ」という156分の尺の映画がリリースされ
なんと主人公のタイガーなる人物がインドの情報機関RAWのはエリート諜報員です。
一応去年公開された「PATHAAN/パターン」というこれまたインド産のスパイ映画にもタイガーが主役ではありませんが登場してきて主人公を助けます
ってことで新作合わせてタイガーシリーズ三作そして「WAR ウォー!!」「PATHAAN/パターン」の5作品をまとめてインドでは”YRFスパイ・ユニバース!“として括られているそうでして
個人的にどうも「WAR ウォー!!」も見てないようなんですがタイガーシリーズものの未見ということですが「タイガー 裏切りのスパイ」のでリリースを機にTWINさんがシリーズ三本を同時リリースしていたのでBlu-rayを購入したということと
「タイガー 裏切りのスパイ」えお今月のリリース策として記事アップせねばならないということもあって午後の部の記事に・・・
まぁそんなこともあったりで「修羅のみち」シリーズも早々に打ち上げたっていうのもありまして
なにせインド映画は一本長いからねぇ
 
さてこの作品まだ”YRFスパイユニバース“ッテいう企画もできてなく作られた作品なんでしょうね
この作品が人気で続編が作られてユニバースが形成されていったと見る方が正しいようで
其処はインド映画ですからねぇ主役のサルマーン・カーンも相手役の女優さんであるパキスタンの情報機関員であるソヤを演じるカトリーナ・カイフのお二人もしっかりとアクションができるお方
っていうのもボリウッドダンスができればアクションもできるわけよ
インド映画ですからねぇ集団ダンスに歌って言うボリウッドが必須なんですが一応スパイ映画ですから開始一時間後にインターバルはとりますが
ボリウッド的なプロットを途中でぶっbだんすることなくエンドクレジットで十分にボリウッドダンスと歌が堪能できるようになっているんですね
 
まぁロミオとジュリエットではありませんが敵対するインドとパキスタンのエージェントが外国での任務中に恋に落ちていい感じになったところで
お互いの正体を知っても愛の力が優っていて
さらにそれを知った両国の情報機関が彼らを抹殺にかかってくるから
二人して降りかかる火の粉を払い除けつつ追っ手の絵連中からいかに
逃げ述べられるかっていうだけのインド特有のパルクール的な人体中心のアクション満載で一応追っ手は今でも味方な連中なので銃をぶっ放されても追い手にこっちはあたらぬように車のタイヤとか狙っていたりと意外と芸が細かく作られてた作品
 
一応エージェントなので世界各地をロケして作っている作品でもあったんですね
ロケ以外でもお金がかかってる中のは十分にわかる作品でした。
 
2012年製作、インド映画(日本公開作品)
カビール・カーン共同脚本・監督作品
出演:サルマーン・カーン、カトリーナ・カイフ、ランヴィール・ショウリー、ロシャン・セス、ギリーシュ・カルナード、ガヴィ・チャハル
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流転の地球 -太陽系脱出計画-

2024-09-16 05:05:11 | アジア映画
まぁすごい映画を見せられた
最初知らないっていうか映画の情報入れないから、気楽に中国映画なら配信用の7、80分の映画だとしか思わないで気楽にセットレンタルに組入れて
さぁ、見ようってプレイヤーに円盤かけようっていう時に73分ならって思い
んっ?え??173分?
ってっこれはあかん気楽にチョンの間に記事稼ぐ映画とちゃうわ
って日と見る時間を改めた作品
いや、面白くもありましたがやっぱ3時間は長えよ
そして今中国が世界をリードするって言うプロパガンダ的な映画でしたねぇ
 
地球というか太陽系惑星が崩れて地球が壊滅するかもしれないって言う危機に瀕して
地球を救うためになんと地球人は地球連合を組織し月と地球に数万いや数百のエンジンを組み込みそのエンジンによって太陽系から脱出して
地球人は地下に住まいを構築し地球をエンジンによって宇宙に彷徨わせることで人類を救おうと努力する名もある科学者や名もなき労働技術者の必死の地球太陽系脱出計画を命をも張って推進して行く人々を点描しているお話
中国映画界が持てるVFXをありったけつかって作ってるから
それなりに見所もあるのだけれど
 
やっぱ所々には中国が今や世界をっていうか地球を救う唯一の国家であるっていうプロパガンダ臭が随所に見られるのが鼻につくのと
泣かせるようなエピソードをこれまた打ち込んでの3時間はやっぱ長えよ
よく見ると原作は短編小説みたいなんだよね
それを三時間の長尺にして中国万歳って言う映画にするとこがこれまた映画での中国の情操教育で国民を飼い慣らすとこがすごいよね
まぁやっぱ三時間は実にしんどいよね
 
まぁ太陽系から離脱して公転自転をエンジンでさせて宇宙を彷徨うことで人類を援う巨大計画から“流転の地球”って言うことになるのね
英題が「THE WANDERING EARTH Ⅱ」だったのでこれって単体で視聴しましたが“Ⅰ”もあったのね
この“Ⅱ”の単体だけで一応見られるしお腹いっぱいになる作品
 
2023年製作、中国映画(日本公開作品)
グオ・ファン監督作品
出演:ウー・ジン、アンディ・ラウ、リー・シュエチェン、シャー・イー、ニン・リー、ワン・ジー、シュ・ヤンマンツー
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シャクラ

2024-08-01 05:05:56 | アジア映画
とうとう7月も終わり8月になりましたが
酷暑はこれからが本番
去年は10月末まで毎日猛暑でして秋が日本の四季から消えてしまった
その轍から言うと今年も全く秋がないまま猛暑から直に玄冬素雪に向かうのかな
後3ヶ月この暑さに我慢はいいのだけど酷暑の中レンタル店に向かうのはかなり厳しい、これもまたレンタルの楽しみのひとつよねって言えないほど今年は体力落ちてるなぁ
 
今月(7月)最後まで撮っておいたのがこの作品
7月早々日本購入していたのにここまで撮っておいたのがじっと我慢の大五郎って感じ何回みよう買った封を切った記憶はあるが円盤プレイヤーにかけずにわけわかめ的な子難しい面白いって感じない作品をよう見てきたモンだと自分で自分を褒めてあげたい
 
なんと金庸の大長編武侠小説『天龍八部』の一部の映画化ですか
いや金庸のは武侠小説は中国の7、80分の配信用の映画として輸入されてレンタルに回ってきてそれなりの数を今まで見てきてますが
まぁ人は跳ぶし飛ぶ、走里回るのよ屋根をまるで義経の八艘飛が如きに
そんな映画をドニーさんが製作費をかけて長時間の映画(配信用の三倍シャクラなのよ)にしてるから
面白くないわけがない
 
っていうか製作監督主演と1人三役のドニーさんだって思っていたら、なんと主演の方も映画画面にほとんど出ずっぱり、どうやって演出してたんだ
アクションは谷垣さんが担当してるからそれはいうとして・・・
ってことで監督さんもう1人ついていたのねそりゃ大元はドニさんでもきっちり締める人が居ないとね出ずっぱりなんだもん
っていうことで「スーパーティーチャー 熱血格闘」のがときのカム・カーワイさんをしっかりとつけていたのね
 
まぁアクション監督には谷垣さんですから、香港映画お得意のワイヤーアクションそれも集団ワイヤーアクションの演出には長けてる人ですから
飛ぶ跳ねる屋根から落ちる家屋を壊して落ちてくるなんて映像がザラ
こう言った演出ができるのが谷垣さんの強みですよね
 
そんな逸材が金庸の物語世界を映画がしてくれてるのだからもういうことはないのだが
いかんせん中国人ほど金庸の作品を読んでない日本人には登場人物の整理がつかないのと
いわゆる他民族間の争いの歴史的な部分がはっきりせんとこがあるものの
そこを差し引いてもアクションだけ見ててもそれなりに見てて面白いっていうので見てられる作品
アクションだけ見てても二時間30分持つから不思議やねぇ
 
なんと続編作る気があるような終わらせ方してましたよね
 
2023年製作、中国・香港合作(日本公開作品)
ドニー・イェン製作・共同監督・出演、カム・カーワイ共同監督作品、谷垣健二アクション監督
出演:チェン・ユーチー、ーリウ・ヤースー、ーウー・ユエ、カラ・ワイ、チョン・シウファイ、グレイス・ウォン、ドゥ・ユーミン、レイ・ロイ、ーツイ・シウミン
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ダイヤモンドソード 王の誕生

2024-07-18 05:05:17 | アジア映画
カザフスタンの建国映画って言ってもいい作品
ジンギスハンの流れを汲む子孫たちの血の流された量だけの大作映画をGEOさん限定のブルークがしっかりと配給した作品
見終わって調べたら三部作の第一作品にあたるようなことが書かれてましたし
エンディングのもナレーションでもカザフハンの国が形作られたとこで終わって
さらに戦争がって言うような事で終わってましたからそうなのかもしれませんが
 
中央アジア騎馬民族たちは名前がわからない顔も判別しにくいって言うのもあって
もう二時間二十分ただただただ映像を楽しんでるだけでしたが
最初はもう先頭につぐ戦闘のシーンが延々一時間くらいあって
誰が誰って言うのもあってただただ戦闘アクションを楽しませてもらってるだけでしたが
 
このアクションシーンでも斬られ刺されたり刺さったりって言うだけで首が飛ぶ腕が飛ぶ胴体が真っ二つなんて言うシーンが皆無でして
どうしてこの映画に映倫さんがR -15指定を付けたのか全く意味不明でしたねぇ
せいぜい返り血を浴びる程度だしその他ではエロっぽいのもなんもありません
ほんとこう言う付け方されると困っちゃうんですよね
 
カザフスタンのもヒトならわかるお話が全く理解不明でして
ただただ1400年代にカザフスタンの国らしきものが誕生するって言うっkとだけは理解出来なしたし
その後に関しては近代史の中でロシアに併合されて行き、ソ連になってソ連崩壊と共にカザフスタンが独立国家としてって言うことはわかりますが
同じアジアでも顔が遊牧民ということもあったり
あのテント見たいな家を騎馬民族が移動しつつ運んでいく様が面白かったりと
そう言ったとこに注目して見ていただけでしたが
それでもカザフスタンでこんだけのスペクタクルな映画が作れるって言うことがすばらしい事だと思ったりっていう事で見てました
ブルークさんしっかり日本語版を作ってくれてたのはありがたかった
 
2016年製作、カザフスタン映画(日本未公開作品)
ルステム・アブドラシェフ脚本・監督作品
出演:カイラト・ケマロフ、エルケブラン・ダイロフ、ドスハン・ジョルジャクシノフ
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エコーズ・オブ・サンダー

2024-07-11 05:05:52 | アジア映画
これは英皇電影のロゴだ始まるから中国映画ではなくて単独香港映画
一応カーレースそれもきちんとしたサーキットレースも有ればなんと公道での違法レースもやってのめるという
ある意味無茶苦茶なお話でまるで一貫性がないからじつに困る
普通はサーキットレースに出る選手はいくら金が儲かるからって言ってそれもサーキットでチャンプを張るような一流選手が闇の公道レースに出場するはずもないものの
この映画の主人公ナムは平気の平左で公道レースに参戦するっていうのはどうなのよ
 
そんな彼のテクニックを見込まれて車関連会社の御曹司のドラテク指導を頼まれるものの
5年前にナムにも負けてチャンプになれなかった日本人レーサー松田が現れてことごとくナムのレースに絡んできてまずは御曹司を怪我で立ち直れなくさせて
さらにサーキットでは汚いテクでチャンプの座を奪い5年矯めに矯めてきた恨み辛みを吐き出してくる
ナムはただ1人息子の心臓病の手術代を稼いでいるだけなのだが
松田の執拗さは完全に異常者
 
こんな香港映画で日本人を悪の権化として扱ってきたのはブルース_リー時代のカンフー映画以来のことでしょうか
香港映画としても本国の政策に阿って製作していたのかもしれませんねぇ
そんな松田が次に狙ったのはナムの弟、つまりナムと弟はサーキットでは1、2番のポジションをキープして優勝していたのだった
それに業を煮やした松田は弟と行動レースでは覇を競って弟の片足を失わさせてしまう
 
公道レースに関しては警察も動いており、マツダとラム殿一騎討ちレースに関しては他のレーシングカーが警察の邪魔をして
2人の一騎討ちを側から援助していくところがなんともですが・・・
 
松田は最終的に自爆気味に事故ってそれを助けるナムっていうのは楮っと物語的にどうかとは思いましたが
公道レース自体これもまたきちんと香港市内できっちりと車走らせていたりですのでCGとかVFXさらにコマ落としなどのあらゆる最新テクを駆使しての製作だったのかな
全編香港映画であるのは右ハンドル車だし公道左側通行してるからねぇ
 
2023年政策、香港映画(日本未公開作品)
トニー・タン脚本・監督作品
出演:リウ・チャン、カルロス・チャン、浅野長英、カラ・ワイ、アンガス・ヤン、フィリップ・キョン
 
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国家非常事態 首都爆破テロを阻止せよ

2024-07-08 06:06:04 | アジア映画
大袈裟な邦題と日本未公開作品で配給会社が@エンターテインメントってことで、ある意味大袈裟な体裁で大して面白くないだろうって
レンタルではそうよくあるジャケットとか邦題詐欺な龍頭蛇尾な作品だって思っていたら
もう掴みから最高に派手に火薬使うは銃撃戦での弾薬は惜しみなく使ってくれて
何と100分の尺があっという間に過ぎていったって言う実に面白い作品でした
これはある意味邦題通りの拾い物の作品だった
見終わって調べたら本も監督もアクション映画を得意としてるもの同士が組んだことによっていいいみでよくできた作品になっていたのでしょうね
日本でもこんなアクション画像作れるといいのですが
制約が多くて都心の繁華街交通遮断して映画撮影などさせてくれるはずもなく
こう言ったアクション作に関してもアジアの中では一番遅れてるっていい映画製作国になってしまってるようですね
 
こう言う作品は悪が巨大で強ければ強いほど面白い作品になるわけで
オープニングというか掴みがある軍事会社の貨物を連結した列車が襲われて
見事に爆薬を奪取するまでの走る列車でのアクションシーンも緊張感がある演出と相まって
最終的には客車まで爆発させてしまうと言うテロ組織に向かうのは
警察のテロ対策特殊班
ここに性格の相反する男女の有能な隊員がいて男は自分の勘を頼りに団体行動には向かないタイプ
ヒロインは自重派で万難を排して行動するタイプ
 
この2人がコンビで列車爆破犯らしき人物を見つけて追尾するものの
男が個人プレイに走ったお陰で街中のアパートで銃撃戦がおっぱじまるわけで敵は自動小銃に弾薬がいっぱい
こっちは通常の拳銃に通常勤務の銃弾数のみでの不利な戰いが強いられていくわけで
悠々と敵の頭目が彼らを尻目に脱走していく姿を歯がみして見てるだけって思いきや
行手を阻んだのが完全武装のテロ対策班
彼女が応援要請していたのが功を奏したようで敵の頭目は逮捕できたがその配下の頭目の弟たちはまんまと逃げおおせてしまうのだった
 
色々調べていくうちにこっちの司法側の情報が漏れてることもわかり
頭目を助けるためにテロ犯は首都クアラルンプール内での爆破テロを計画して脅しをかけてくる
そしていよいよ彼らとの対決が迫る中テロ対策班の男の妻と子供がテロ犯に捕まってしまい
窮地に陥るもののなんとか敵の爆弾搭載車を防犯カメラリレーで追いかけ足りない部分はドラレコとかから割り出して
最終決戦に望みをかけるものの
街中での銃撃戦が実に面白い
どうやら監督の1人はダンテ€ラムのもとで修行を積んだ人らしくて
アクションでの爆破や銃撃での見せる派手な演出にも長けててクライマックスでのクロスファイヤーな銃撃戦と爆発の演出が実に見事ですが
 
まぁ一応制圧はするものの捕まえた頭目はしっかりとコチラの裏切り者によってテロ対策班の隊長は殺されて逃げられてしまう
まぁ続編ありきみたいな終わらせ方してるものの、そこでシッカリと内部の情報漏洩者の姿も晒してくれていて
これで完結なら後はこちらの脳内で完結させると言うことなのか・・・
100分の映画がかなり短く感じられるほど面白い作品でした
家族愛もしっかりと悪と正義の両方にあったりもしてたようですよね
 
2023年製作、マレーシア映画(日本未公開作品)
クロール・アズリー、フランク・シー共同脚本・共同監督作品
出演:エイディ・アシュラフ、ファラリ・ハーン、アドリン・アマン・ラムリー、ダイヤン・トリシャ、チー・ラザリ、ノキ K.クリケ
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食人鮫 ディープ・キラー

2024-07-07 06:05:15 | アジア映画
前にも書きましたが中国映画で70分前後の尺の作品は配信用に作られてる映画コンテンツでして
いわゆる尺が短いってのも予算もあるんでしょうが作品としてのクオリティはそう高くないとはいえ、同じように70分前後の中国産の鮫りがを6月にも見てるわけですから
このペースでサメ作品が発表され続けてるのですから、実は中国の方ががよほどサメ映画大国といえる気がしないでもないですが・・・

ちゃんと掴みとして鱶鰭漁船員たちとこの映画の主役である鮫くん
決してメガやビッグでもなくごく普通よりちょっとデカい程度のサメがこのオープニングである意味満身創痍になりつつも
最後まで人を律儀に襲ってくるのですから、襲われる方もたまったものではないですよね

オープニングがオープニングだった関係でお色気もないような作品かと思いきや
何と主役の2人のお姉ちゃん
そう最後まで生き残ってサメと命のやり取りをするお二人さんの容姿もそれなりでまずは良かった
 
大学の同期のは女三人と男2人の5人のグループが婚約パーティーのクルージングの最中に大きなサメに襲われ、1人また1人と命を落としていく中で
オープニングの漁船遠見つけて舞台がクルーザーからこの漁船に移り
最後に残った・・・
そう実はこのパーティの主役である女子とクルーザーの持ち主とは恋敵になってて
でも婚約パーティを成功させようとしてるある意味健気な女と婚約者は同期のは親友同士でもあったものの
しこりが消えないでいる中でこの2人が生き残って最終的に漁船にあるもので筏を作ったりしてみても結局はサメに襲われて漁船に戻るしか無くなって
 
最後に勇気とひらめきでサメを2人協力してなんとかやっつけると言う
サメ退治と同時に2人の間にあったしこりも溶けてって言う王道サメ映画だった
そりゃそうだよね2人が恋してた男は早々にサメに喰われてたんだから
 
2023年製作、中国映画(日本未公開作品)
チェン・ファンシャン監督作品
出演:ドン・ファン、ウェイ・シャオシュン 、ファン・ジーリン、チェン・シンゼー 、ツァイ・シン
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ギガ・シャーク

2024-06-22 05:05:08 | アジア映画
ジャケットだけ見ると洋画のようですが
蓋をあけてみたらなんと69分の尺の中国産サメ映画
巷の噂では中国産の映画で全尺が70分前後の映画は配信専用に作られた映画だそうで
この作品も配信専用のコンテンツとして作られた作品のようですね
 
妹の誕生日パーティーに呼ばれた女外科医の先生他男女4人でヨットでクルージングに出てサメに狙われ最初に喰われるのがなんと妹さん、そして次々にって言う寸法なんだけど出演してるのがこの4人だけなんだけど一応オープニングの掴みとしての映像として数人がサメの餌食になるシーンがあるんですが、これがまさか後半に繋がってくるとはねぇ
確か邦題は「ギガ・シャーク」だよね、オープニングからその姿を見せる主役のサメ君がどっから見ても“ギガ”じゃないんだよ
こんな感じ
 
そうでかいけど食われる人とおっきさ比べると”ギガ“ではなく、“なんだこの大きさは?”って思って観ていたけれど最後に1人残った女医先生
いやかなりの容姿端麗スタイル抜群の女医さんとサメ君との救命ブイでの攻防戦
ちゅうたら、あれやな完全にアメリカ映画の「ロスト・バケーション」のパクり
 
パクりは中国のお家芸ですからねぇリメイクなんておくびにださずにサメと女医さんとの攻防戦を見せてくれてるのはいいんだけど夜の海での攻防戦だからはっきり見えないと言うか見づらいのが難点
救命ブイもサメにやられて
いやどこにあったんだって言う小さな岩礁に逃げてようやっと夜明けの攻防戦
ほらねパクってないやんって逃げれれられるわけよC国は
 
救命ブイで船の燃料とか信号弾とか手に入れてるモンだからオチは見えていまして
こっちの思った通りになってのめでたしめでたしってなるんですが
それで海底に沈みゆくこのサメさんを一飲みにする巨大サメの出現で暗転したままエンドクレジットへ・・・
サメがどう見ても“.ギガ”じゃないと思ったらまさかここで“ギガ・シャーク”様のご登場だったとはねぇ
 
そんなこと予想もしてませんでしたから
完全にやられましたがな
タイトルに偽り無しやったのねオチがうまいよねっていうかこれでギガも嘘ではなくなったってことでお後が宜しいようで・・・
 
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
ホアン・ジャオシェン監督作品
出演:ジャオ・イーファン、ホアン・タオ、ホン・シュアン、ルアン・ミンユアン
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