仏LVMH、パリにメセナ拠点「ルイヴィトン財団」

2006年10月11日 18時00分28秒 | パリ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061011AT2M0300111102006.html

 【パリ=野見山祐史】高級ブランド最大手の仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンは、フランスでのメセナ(文化支援)活動を強化するため「ルイヴィトン財団」を設立した。このほど活動拠点となる複合文化施設の建設計画を公表。早ければ2009年に完工する。

 複合施設の設計は米国の著名建築家フランク・ゲーリー氏が担当。外観をかたどる総ガラス張りの雨よけは変幻自在の「雲」をイメージしたという。建物は来年以降、パリ郊外の「ブローニュの森」の中に約1億ユーロ(約150億円)をかけて建設する。パリには仏建築家ジャン・ヌーベル氏が設計したカルティエ社のメセナ活動向けの財団ビルなどがあり、多くの観光客を集めている。 (16:00)


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