フランス人はブログ好き・自己主張の国民性に合致

2006年08月25日 11時14分24秒 | パリ
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN000Y044%2024082006

 【パリ24日共同】フランス人のインターネット利用者は、6割が月に少なくとも一度ブログ(日記風サイト)を閲覧するなど、欧米主要国の中で最も頻繁にブログを利用していることが分かった。手軽に自らの意見を表明できるブログの形式が、自己主張が強く議論好きな国民性に受け入れられたようだ。このほどフィガロ紙などが報じた。

 インターネット関連の調査会社の資料に基づいて同紙が報じたところによると、フランス人インターネット利用者のうち、5月にブログを閲覧した人は60%に達し、英国の40%、米国の33%を大きく上回った。人気があるブログへの6月のアクセス時間を比較したところ、フランスでは1人平均1時間を超えたのに対して米国は12分、ドイツは3分にとどまった。

 自らブログを開設したフランス人は320万人に達したという。政治家の間でも意見表明の場としてブログを利用するケースが増えている。

 ブログ関連技術を開発するシックス・アパート社のロイク・ルマール欧州代表は「フランスにはカフェで論争する伝統があり、政治に関して議論する習慣がある。そのフランス人が(ブログに)理想的な表現形式を見いだした」と分析している。



[2006年8月24日/共同]


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