茶にせむと今年も切ればどくだみのしるき臭いもわれは馨し
花びらに見ゆるは包にて真ん中の蕊に見ゆるが花穂と知りぬ
どくだみの一重の花に八重の花 葉には斑入りと種々ある我が家
「十薬」の名はなるほどと思へども「どくだみ」の名の不思議を思ふ
今回どくだみについて調べていたら色々なことが分かりました。白い十字の花びらと思っていた「ヒトエドクダミ」は花びらではなく包であり、真ん中の黄色が花穂であることを知りました。また、八重の花は「ヤエドクダミ」、葉に斑が入ったものは「ゴシキドクダミ」というそうですが、三種とも我が家の庭にあります。沢山の薬効があるので、「十薬」とも呼ばれますが、なぜ「どくだみ」と呼ばれるかは二つの説がありましたが、どちらもぴんときませんでした。
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